最新更新日:2024/08/06 | |
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公開授業週間
今日から公開授業週間が始まっています。「付けたい力を明確にした言語活動を取り入れる」「主体的に学ぶ姿勢を喚起できる授業の工夫と教材の作成工夫」を意識して,授業の計画を立てています。
上段の写真は,1年英語の学習です。「Whose〜?」の構造を知り,尋ねられるようになるのがねらいです。グループ毎に基本の文,単語を入れ替えた文で会話の練習をしていました。 その下は,1年国語のポスターセッションです。各グループで考えた課題に仮説を立て,結論に至るまでの道筋を説明しています。次回の本番に備えてのリハーサルでしたが,ギャラリーからの質問や意見がたくさん出るといいですね。 下段の写真は,2年の家庭科。京野菜を日常食に取り入れる工夫をグループで考え,提案していました。 多くの教科で話し合いや発表の機会を積み重ねる中で,コミュニケーションの能力をつけたいと考えております。すべての時間で…ということではありませんが,どうぞご来校の上,授業の様子をごらんくださいませ。 明日を笑顔に
秋晴れの土曜日になりました。グラウンドからは練習試合をしているテニス部の声がこだましてきます。
朝10時からは,今年2回目の漢字検定が実施されました。全級あわせて42名の受検がありました。日々積み上げてきた自分の力を試す絶好の機会です。あらゆる可能性に挑戦して,進む道が広がるといいですね。 「笑顔来た門倶楽部」の皆様にも,同じく10時から活動していただきました。毎月2回欠かさずに北門にある花壇の整備をしてもらっています。今日は花壇の手入れの他,たくさんの球根を植えていただきました。新しい名札の場所に,きれいな花の咲く日が待ち遠しいです。 また,この活動にご関心がおありの方・ご協力いただける方がいらっしいましたら,学校へお声がけくださいませ。 アイマスク体験
1年生は、12月に「障害のある人々についての理解を深めよう」というテーマで人権学習を行う予定です。
その事前学習の一つとして,先日視覚障害がある松永信也さんについてのドキュメンタリー番組を視聴しました。松永さんが明るく元気に生活をしておられる様子,例えば道で場所を確認するために周りの人に声をかけ続ける様子や電車の中で大きな声で手引きをお願いしている様子の一部を見ることができました。 「手伝ってもらったり,優しい言葉をかけてもらえたりしたら,ありがとうの気持ちでいっぱいになることがわかりました。」 「電車などで降りることができなかったら大変なことになるので,僕はそういう人を見かけたら自分から進んで助けられるようにしたい。」など相手の立場を理解しよう,自ら行動しようという感想がたくさんありました。 今日は、2組と4組がアイマスク体験に取り組みました。(1・5組と3組は明日取り組みます。)「見えない」ことがどういうことなのか,どういう手助けをしてもらえると うれしいか,見えない人の手引きをする時,どんなことに気をつけたら良いのかを考えることができました。 階段の昇り降りはもちろん,少しの段差でも「こわかったぁ。」という声があがっていました。 12月4日(木)3・4限には、松永信也さんに下鴨中学校へおいでいただき,お話を伺います。アイマスク体験で感じたことを松永さんに伝えたり,尋ねてみたいことをお聞きしたりして,さらに学習を深めたいと思います。 チャレンジ体験 その3
3日間の職場体験が終了しました。まずは,お世話をいただいた事業所の皆様にお礼を申し上げます。いずれ社会を担う若者に貴重な体験の場をご提供いただき,感謝いたします。学校では学びえない多くのことを知る機会となったことと思います。
さて,生徒の皆さん,チャレンジ体験はどうでしたか。それぞれの事業所で体験できることには違いはあれど,掃除ひとつ,挨拶ひとつにも意味があることを体感できたでしょうか。「仕事のたいへんさ」や「家の人への感謝」は分かったと思いますが,具体的にそれが何であるのかを説明できるでしょうか。事業所の方が心がけておられることや工夫されていることを,感性を研ぎ澄まして見取ることができたでしょうか。 それぞれが感じている疑問や課題について,今回の体験を通して自分の考えをまとめ,ポスターセッションで発表していくことになります。体験は終着点ではありません。事業所の皆様には,生徒が行き詰った時に助言を求めることもあろうかと思いますが,引き続きお世話いただきますようお願いいたします。 すばらしい仕事をする唯一の道は,それを好きになることです。 まだ見つかっていないのなら,探す努力を続けてください。 やめてはいけません。 スティーブ・ジョブズ 今日までにご紹介できなかった事業所の様子を,こちらから ごらんいただけます。 チャレンジ体験 その2
チャレンジ体験2日目。担当の先生が撮ってきてくれた写真を見ていると,本格的に仕事をさせてもらっている様子が伝わってきます。はつらつとした笑顔,ひたむきな姿を見ると,こちらも元気が出てきます。昨日より今日,今日より明日…君たちに与えられた時間は3日間だけです。前進することを考えましょう!もし,叱られるようなことがあったのなら……もっと考えるチャンスです。最終日が有意義に終えられますように。
今日の様子は,こちらから ごらんいただけます。 チャレンジ体験 その1
今日から2年生は,生き方探究チャレンジ体験でそれぞれの職場にお世話になっています。下鴨神社ではテレビの取材が入り,KBS京都のお昼のニュースでも報道されていました。また,12月4日の午後7時からも同様の報道がされるそうです。
体験初日はいかがでしたか?いくつかの事業所に伺いましたが,どことなく硬い表情とぎこちない動きの人もたくさんいました。中学生は笑顔と大きな声のはつらつさが武器です。明日もしっかり取り組んでください。 いくつかの事業所の様子を,こちらから ごらんいただけます。 秋色深し
高野川沿いの木々が一気に色づきました。全山紅葉の時期まではまだ間がありそうですが,秋の深まりを感じる毎日です。
「笑顔来た門倶楽部」の皆様にお世話をいただいている花壇も,秋の花で彩られています。お正月に向けて葉牡丹も植えられています。年の瀬が近づいてきたことを感じさせられます。 「皇帝ダリアはどうですか?」地域の方にお声をかけていただいたのが一週間前のこと。今年も薄桃色の大きな花が咲き始めました。高い枝の先にはいくつものつぼみがついており,しばらくの間,目を楽しませてもらえそうです。 お立ち寄りの折には,どうぞ校内でごらんください。 1年ファイナンスパーク学習
10日,1年生は,生き方探究館でファイナンスパーク学習を実施しました。オリエンテーションのあと,それぞれのブースに分かれて活動が始まりました。少し落ち着きに欠ける1年生ですが,ブースでは真剣に作業に取り組む姿が見られました。
まず「個人情報カード」を受け取ります。年齢や家族構成,年収等が書かれていて,今日1日その設定に沿って,家計を試算します。税金や年金保険,健康保険料を差し引いた「月間純所得」をやりくりしいていきます。「うわー,全然足らん!うちは,0歳と1歳やから,どこにも連れて行かんでええよな」君たちの小さいころ,そんなことはなかったと思うのですが……。市民ボランティアや保護者ボランティアの方に相談をしながら,公共料金や食費,住宅ローンといった項目を埋めていました。 中学1年では,生活に係る金銭感覚はまだまだ未熟で,1ヶ月にどれぐらいの食費がかかっているかの推定も難しいようです。ファイナンスパークでも,アルバイトの時給やスマートフォンの使用料など,具体的な数字を挙げて説明されているとのこと。ご家庭でも,話題にしていただけると幸いです。 この学習の後,ダイワハウスにご協力をいただいて,家庭科と総合学習で理想の住まいについて学習をする予定です。そして来年の職場体験へとつながっていきます。働いて得たお金の大切さを知ることはもちろんですが,心豊かに生きることの本当の意味も理解してほしいと思っています。 第2回家庭教育学級
8日午後,「第2回家庭教育学級」が20名以上の参加を得て開催されました。
前半は「知ってお得!東洋医学の基礎」。レディース鍼灸さいとう烏丸五条分院長 寺島佳奈先生を講師においでいただきました。東洋医学の健康観に始まり,基礎理論や診療法などを分かりやすく教えていただきました。そして鍼治療の体験!未体験の方がほとんどの中,教頭先生が最初に施術を受けました。「もう刺さってないですか?」の言葉通り,ほとんど感覚もないそうです。順次テーブルを回ってもらい,肩こりや眼精疲労などの症状に応じて,鍼治療の体験をしました。「マッサージと違って翌日や翌々日に効果が…」とのお話。効き目のほどをお楽しみに! 後半は「消しゴムハンコとポチ袋づくり」、河内さんと谷垣さんのお二方を講師にお迎えしての物づくり体験です。ポストイットにハンコを押すだけで,オリジナリティーあふれるすてきなものに変身。思い思いの作品作りに没頭し,あっという間に時間が過ぎていきました。 「全国学力・学習状況調査」の結果から 9
最終回の今日は【地域】のことについて見てまいります。
この項目には,以下の3つの設問がありました。 ■ 今住んでいる地域の行事に参加している ■ 地域や社会で起こっている問題や出来事に関心がある ■ 地域や社会をよくするために何をすべきかを考えることがある 3年生は,地域や社会に関心があり,地域のことを考えているものの,実際に地域の行事に参加している割合が少ないことが分かります。確かに新聞を読んでいる割合も,全国平均を大きく超えています。 学校運営協議会理事会でも「中学生は忙しいだろうから」ということで,地域行事の参加について,あまり声をかけなくなったというご意見も伺いました。 先日の「あそびトライアル」で,生徒会役員がバルーンアートを担当していました。最初は自分が作って渡すのが精一杯の様子でしたが,途中からは小さい子にも作り方を教えながら一緒にやっている姿が見られました。吹奏楽部員も,うまく声かけをして難しい楽器にもチャレンジさせていました。どちらも結構な人だかりができていました。 地域でも,お客さんとしてではなく,何かの役割を担わせていただけないでしょうか。東北の震災で,中学生が大きな力を発揮した報道がいくつもありました。余計な手間がかかるのは承知ですが,子どもたちに自尊感情を持たせ,いずれ地域の大きな力となれるように育てていただけると幸いです。 |
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