京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/12
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風かおる 古き都 雲渡る比叡の峰は 千年の歴史を伝え 安らかに学び舎いだく 真理にいたる道遠くとも そびえ立つ山路たどらん 力強く あすに巣立ち 新しき時代をつくる われらの下鴨中学校

第2回家庭教育学級

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 8日午後,「第2回家庭教育学級」が20名以上の参加を得て開催されました。

 前半は「知ってお得!東洋医学の基礎」。レディース鍼灸さいとう烏丸五条分院長 寺島佳奈先生を講師においでいただきました。東洋医学の健康観に始まり,基礎理論や診療法などを分かりやすく教えていただきました。そして鍼治療の体験!未体験の方がほとんどの中,教頭先生が最初に施術を受けました。「もう刺さってないですか?」の言葉通り,ほとんど感覚もないそうです。順次テーブルを回ってもらい,肩こりや眼精疲労などの症状に応じて,鍼治療の体験をしました。「マッサージと違って翌日や翌々日に効果が…」とのお話。効き目のほどをお楽しみに!

 後半は「消しゴムハンコとポチ袋づくり」、河内さんと谷垣さんのお二方を講師にお迎えしての物づくり体験です。ポストイットにハンコを押すだけで,オリジナリティーあふれるすてきなものに変身。思い思いの作品作りに没頭し,あっという間に時間が過ぎていきました。
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「全国学力・学習状況調査」の結果から 9

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 最終回の今日は【地域】のことについて見てまいります。
 この項目には,以下の3つの設問がありました。
■ 今住んでいる地域の行事に参加している
■ 地域や社会で起こっている問題や出来事に関心がある
■ 地域や社会をよくするために何をすべきかを考えることがある

 3年生は,地域や社会に関心があり,地域のことを考えているものの,実際に地域の行事に参加している割合が少ないことが分かります。確かに新聞を読んでいる割合も,全国平均を大きく超えています。
 学校運営協議会理事会でも「中学生は忙しいだろうから」ということで,地域行事の参加について,あまり声をかけなくなったというご意見も伺いました。
 先日の「あそびトライアル」で,生徒会役員がバルーンアートを担当していました。最初は自分が作って渡すのが精一杯の様子でしたが,途中からは小さい子にも作り方を教えながら一緒にやっている姿が見られました。吹奏楽部員も,うまく声かけをして難しい楽器にもチャレンジさせていました。どちらも結構な人だかりができていました。
 地域でも,お客さんとしてではなく,何かの役割を担わせていただけないでしょうか。東北の震災で,中学生が大きな力を発揮した報道がいくつもありました。余計な手間がかかるのは承知ですが,子どもたちに自尊感情を持たせ,いずれ地域の大きな力となれるように育てていただけると幸いです。

チャレンジ体験事前訪問

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 来週火曜日からの3日間,いよいよチャレンジ体験の本番が始まります。今日は,午後から学年集会で心構えを確認し,お世話になる48の事業所に事前の打合せに出かけていきました。途中,うつむいて話を聞いている人に注意もしましたが,下鴨中の代表であり,事業所の顔として体験に臨んでもらいたいと思います。3年生の面接練習にも言えることですが,大きな声で応対することやあいさつをすることは,社会で求められる最も基本的なことです。あなたは大丈夫ですか?
 「この店の店員はサービス悪いなぁ」と感じたことはありませんか。何がそんな気持ちにさせたのでしょうか。中学生に出来る仕事はそんなにありませんが,それでも訪れる人にとってはお店の人!ちょっとした言動が,お客さんを気分良くも悪くもすることでしょう。
 「〜してあげる」ではなく「〜させていただく」気持ちで,と多くの事業所の方がおっしゃっています。あなたの気持ちの持ち方が,相手に伝わるはずです。「はたらく」は「はた」(周りにいる人)を「楽」にすることだとよく言います。1年生のファイナンス学習でお金の大切さを学習したところですが,お金をかせぐことだけが働く目的ではないことを,今回の体験で,ぜひあなた自身に感じ取ってもらいたいものです。
 保護者の皆様,地域の方々には,お近くにお寄りの際,仕事の邪魔にならない程度に,ぜひ励ましの声かけをお願いします。
 お世話になる事業所は,こちら です。

「全国学力・学習状況調査」の結果から 8

 価値観の多様化や規範意識の低下が指摘される現代社会で,自己の生き方や他者との関わりを巡るさまざまな課題が取りざたされています。今回は今日的課題となっている【規範意識】について報告いたします。
■ 学校の規則を守っている
■ 人の気持ちが分かる人間になりたいと思う
■ 人の役に立つ人間になりたいと思う
上の3つについては全国平均との差異は見られませんでした。

■ 友達との約束を守っている
■ いじめは,どんな理由があってもいけないことだと思う
 この2つも「どちらかと言えば」を含めば,大きな差はありませんが,「どちらかと言えば」と答える心理に問題がないかを確かめる必要があります。特に「いじめ」の設問でその割合が大きい2年生の結果が気になるところです。
 本校でも,この半年あまりで複数の生徒間トラブルが発生していますが,その多くはちょっとした互いの気遣いで,未然に解決するものでした。学校・家庭・地域で「人間は互いに助け合って生きている」ことを体感できる機会を持たせていきたいものです。
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「全国学力・学習状況調査」の結果から 7

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 今日は【学校生活】について見てまいります。
■ 学校に行くのは楽しいと思いますか。
 全国平均と比べ,有意な差は認められませんが,ここでも学年が進むにつれ「当てはまる」割合が減っています。
■ 学級みんなで協力して何かをやり遂げ,うれしかったことがある
 1・2年は学習発表会直後に調査したことも影響しているとは思いますが,ここでも3年生は全国平均に比べ,「どちらかと言えば…」の割合が増えていることが見て取れます。たくさんの行事や取組を終え,そこでの3年生の活躍を見る限り,この数字に変化があることを期待するのですが,結果を真摯に受け止めとめたいと思います。

■ 学校生活で,友達関係など何か悩みを抱えたら,誰に相談することが多いですか。
■ 先生は,あなたのよいところを認めてくれていると思う。
 この2つの設問については,大変残念な結果が出ています。先生と生徒が,互いに信頼する関係にないことが浮き彫りになっています。この結果については早くに教職員全員で共有していますが,日ごろのちょっとした言葉がけ一つで,生徒の受け止め方が大きく変わることを胸に刻んで教育活動に当たりたいと思います。
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「全国学力・学習状況調査」の結果から 6

 今回は【自尊感情】についてみてまいります。「自尊感情」とは,自分自身を好きだという気持ち,自分を大切に思える気持ちのことです。内閣府の調査では「自分に誇れるものがない」とする子どもは他国に抜きん出て多く,「自分に自信がある」という割合も減少しているという結果が出ています。
 この項目に関連した設問は,以下の3つです。
■ ものごとを最後までやり遂げて,うれしかったことがありますか。
■ 難しいことでも,失敗を恐れないで挑戦していますか。
■ 自分には,よいところがあると思いますか。
 
 全国平均と比べ,どの項目も有意な差は認められませんが,学年が進むにつれ「当てはまる」割合が減っていること,また「どちらかと言えば…」に変わっている点は気がかりです。日ごろから子どもたちには「自分の夢を持とう」という話をしていますが,多感なこの時期に多くのことに挑戦し,失敗を乗り越える力を身につけさせることは,大事な経験です。その中で,自分の能力や適性,将来の道筋が見えてくるのではないでしょうか。
 今年の夏休みに「地域に出よう」という家庭科の宿題が出されました。生徒諸君は知恵を絞って,ラジオ体操の指導や地域のお祭りの手伝い,清掃活動に参加したようです。「お世話になりました」「また来年もお願いします」という声もいただいています。ところが,中には保護者の方にお手伝いの口利きをしてもらっていた生徒もいるようです。「うまくいくかな?」というドキドキと「うまくやれた!」というワクワクがセットになって,自己有用感を高めていくものと考えます。チャレンジ体験や保育実習などの体験活動を通じて,学校生活でも自信と誇りを持たせたいと思います。ご家庭や地域におかれましても,声をかけていただいたり,役割を担わせていただいたりすることで,自分が大切な存在であることを,どうか実感させてやってください。
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チャンプ オブ チャンプ

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 昨3日,京都市中央図書館で「中学生ビブリオバトル 決勝戦」が開催されました。これは,中央図書館の予選会や中総文のビブリオバトル大会を勝ちあがった生徒5名による大会で,正にチャンプ オブ チャンプを決める大会です。
 下鴨中からは,去る25日の予選会を勝ち上がった3年生の矢崎君が出場。荒俣 宏さん監修の「アラマタ生物事典」を紹介してくれました。事典の紹介と聞くと「?」という感じですが,この本に書かれている「へぇー」と思うような話や,どこからでも楽しめ,数珠つなぎで読み進められる構成の良さを紹介し,自然とこの本の世界に引き込まれていきます。わずか5分の時間で,「事典」の面白さを存分に伝えてくれ,ぜひ手にとって見たいという気持ちにさせてくれました。
 そして結果は……みごと矢崎君の紹介した本がチャンプ本に選ばれました。賞品はお手製のブックカバーです。
 この模様は14日,関西テレビ「ニュースアンカー」で放映予定とのこと。「人前で話すのは少し苦手で…」と話していた矢崎君でしたが,アナウンサーのインタビューにも堂々とした応対振りでした。おめでとう!
 好みのテレビや漫画について話し合うように,好きな本を紹介しあって読書の世界が広がるようになるといいですね。
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中総文 新聞展・美術展

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 中学校総合文化祭の一環として,各地でいろいろな事業が展開されています。
 京都市総合教育センターでは,「社会科展」や「技術家庭科展」,「新聞展」が開催され,多くの方が鑑賞においででした。下鴨中学校からも1年生の総合,2年生の総合や国語科で作成した新聞 計26点が展示されました。

 堀川御池ギャラリーでも「美術展」が開催され,30校から文化祭や美術部の作品が寄せられました。京都で興った画派「琳派」の創始者である本阿弥光悦が北区鷹峯で芸術の理想郷とも言うべき村を開いてから来年でちょうど400年。それにちなんだ作品が数多く展示されています。下鴨中学校美術部も「平成琳派『〜下鴨の風〜』」と銘打った作品を出品。下鴨中学校の庭に咲く「皇帝ダリア」の花が風にそよぐ感じをイメージしたとのことです。いかがでしょう。
 また,学習発表会で制作した1・2年の学年展示や3年学年劇の背景画も紹介されていました。大きな作品ですので,そのまま展示というわけにはまいりませんが…。
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中総文 吹奏楽演奏発表会

 2日,中学校総合文化祭の一環として,第52回吹奏楽演奏会が右京ふれあい文化課機関で開かれました。
 下鴨中学校は7番目の出番。「サザン!サザン!サザン!」「SING,SING,SING」の2曲を披露,午前の部の最後を締めくくってくれました。
 3年生が引退の後,既にいくつもの場で披露はしているものの,公式の発表会となるとまた違った思いもあったかと思います。立派な演奏でしたよ。

 2曲目の演奏を,こちらから ごらんいただけます。
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熱戦!秋季大会 11/2

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 女子バレーボール部の秋季大会決勝トーナメントが,音羽中学校で始まりました。
 初戦は,聖母学院中学校との対戦です。緊張のせいか,足が動いていないと指摘をされるところもありましたが,要所要所でアタックやサービスエースが決まり,2−0のストレートで聖母中を下しました。
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学校行事
11/10 1年ファイナンスパーク
3年三者懇談会1
11/11 2年チャレンジ1
3年三者懇談会2
11/12 2年チャレンジ2
3年三者懇談会3
11/13 2年チャレンジ3
3年三者懇談会4
11/14 3年三者懇談会5
京都市立下鴨中学校
〒606-0807
京都市左京区下鴨泉川町40-1
TEL:075-781-9181
FAX:075-781-9182
E-mail: shimogamo-c@edu.city.kyoto.jp