京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/09
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5年 かがやき事業 はりえ 生水の郷をたずねて

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 7月31日(水)朝からあやしい天気でしたが,何とか一日もちました。一瞬,パラッと小雨が降りましたが,一日活動することができ,ホッとしています。

 今日は,5年生の学年かがやき事業で,滋賀県高島市新旭針江地区に「水の学習」にいきました。
 針江地区は,数年前テレビ取材をきっかけに,全国的に注目を集め,水と共に生活を営まれていることで知られました。針江地区の有名なものが,川端(かばた)です。 川端とは,比良山系に降った雪、雨が伏流水となり各家庭から非常に綺麗な水がコンコンと湧き出ており,針江の人々はこの自噴する清らかな水を飲料や炊事と言った日常生活に利用されています。このようなシステムを針江の人々は,川端と呼んでおられます。
 また,川の上流から流れてきている水を,各家庭に取り込み,湧水と合わせて使われておられます。ボランティアの方が,子どもたちに,こんな素敵なお話をしてくださいました。
「上流に住む人は,自分よりも下流に住む人を思いやって水を使ったり,流したりする。
下流に住む人は,上流に住む人を信頼して水を使う。お互いに信頼し合って生活をしている」
 お互いに思いやりながら信頼し合いながら,水と共に生活をされておられることがとっても素敵だと心から感じました。
 子どもたちは,各家庭の川端を見学させてもらい,一軒一軒湧水を飲ませていただきました。水脈によって味や温度が若干違うことにも気づき,「おいしい。おいしい。」と言いながら,笑顔で水を飲んでいました。

 午前中は,川端などの見学で,午後からは子どもたちの待ちに待った川遊びをしました。川遊びも普段の生活のなかでは,なかなかできる機会も少なく,本当によい経験ができたと思います。
 70%が湧水の針江大川で,いかだに乗って下ったり,魚を捕まえたりしながら楽しみました。70%が湧水ということで,水温も低いのですが,子どもたちは,最初は「冷たい冷たい」と言いながら遊んでいましたが,時間が経つにつれて,「慣れてきた。すごく楽しい」と笑顔いっぱいで遊んでいました。
 
 川遊びを終え,帰る準備をした子たちのなかには,「家族の人にも飲んでほしい。」と水筒に水を入れて帰る子がいっぱいいました。
 一日楽しく学習でき,はりえ生水の郷の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
また,学習の参加を承諾し,ご準備いただきましたお家の方々に感謝しております。
 機会があれば是非子どもたちと一度行かれてみてはいかがでしょうか。
 

科学の広場(水の吸収)

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 「水はどこまで吸い込める?」というテーマで、ポリ袋に入っている少量の高分子吸収剤にスポイトを使って水を吸収させました。耳かき2杯くらいの吸収剤が水を含み、なんと卵1個くらいの量に水を吸い、あまりの違いに驚きました。紙おむつに入っている物がそれにあたります。誤って洗濯機に入れると、破れて中の洗濯物がゼリーまみれのようになって、とんでもないことになります。
 でも、塩をかけると簡単に液体に戻ります。なんとも不思議な体験でした。(7月24日)

科学の広場(ブーメラン)

 7月24日(水)、本年で6回目になった科学の広場。今年も200名を超す子どもたちが集まりました。3種類のブースを時間ごとにめぐり、楽しい科学実験を体験しました。
 「フィンガーブーメラン」はテンプレートを使い、牛乳パックに型を取り、はさみで切りぬいて作ります。ブーメランですから飛んだあともどってくるように角度を合わせて飛ばしました。簡単なつくりですが、身近な材料で楽しく作りました。ボール紙があればもう少し大きなものも作れそうです。
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