子どもたちのたてのつながりを深めていきたいと考え,今年度からたてわり遊びを中間休みにしていこうと児童会で取り組んでいます。
毎月10日を「ともだちの日」と設定し,心の教育を全校でしています。その取組に合わせて「たてわり遊び」を実施しています。
6年生が,集合をかけ,遊びのルールを確認します。運動場は,全校児童数の割に狭いですから,場所も相談の上決めています。
少しずつ,つながりがもてているでしょうか。
仲間づくりは,そう簡単にはいきません。担任は,意図的な学級全員遊びを取り入れて仲間づくりをしています。そうしなければ,仲間は,広がりません。気の合う友だちがいればよいのではないのです。たくさんの友だちと遊んだり,学んだりすることが大事なのです。そこで,お互いを知って認め合うのです。学校は,それができる場所であり,そのことを学ぶ場所です。
「もめごと」もときにはあるでしょう。あって当然です。自分のおもいを伝え合うこと,また,誤解があれば話し合うことをしていきます。それが学びです。
「もめごと」が,起きないようにしていくことも大事ですが,「もめごと」から子どもは成長もしていくのです。