今世紀最後の「金星日面通過」が起こりました。5月21日の金環日食に引き続き、2度目の大きな天文現象で、これを見逃すと次回は105年後。学校では、全校がこの珍しい天文現象をしっかり観望できる機会を設けました。登校してからの朝休みの自由観望の時間。さらに、各クラス10分刻みでの観望会と、すべての児童および教職員、さらには時間内にこられたお客さんも、金星の日面通過を見ることができました。
5月に渡した「太陽めがね」を使って、肉眼でも観望しました。白い太陽の表面を黒く円い金星の影が通過していくすがたを、みんなで確認することができました。