平成21年度より保護者と地域が連携し,子どもたちをよりよく育むために義務教育期間の嵯峨中と嵯峨小・嵐山小・広沢小が,小中一貫校としての「京都嵯峨学園」を創りました。この学園のシンボルマークを7月より募集したところ,小中学生をはじめ地元の一般の方も作品を応募していただき,700点を超えるものが集まりました。9月22日の締め切り以後,京都嵯峨芸術大学の協力を得ながら選考してきました。最初に12点に絞り込んでから,小学校5.6年生と中学生,教職員に投票してもらいました。小学生の作品で最も票を集めたのは,広沢小学校の安田陸君の作品でした。中学生の作品では,嵯峨中学校の今泉珠優子さんの作品でした。一般の作品では,田中亜門・美保様が選ばれました。最終の選考委員会で最優秀賞として田中様の作品を,優秀賞として安田君と今泉さんの作品を選出し決定しました。11月4日に嵯峨中学校で,最優秀賞と優秀賞の表彰式を実施しました。最優秀賞の作品は,「京都嵯峨学園」のシンボルマークの原案としていきます。(若干の修正を加えます。)この作品のデザインの趣旨は,「四つの丸は,中学校と小学校三校を表しています。真中は「嵯峨」の頭文字の「S」をアレンジしています。四校をつなぐのは,嵐山の象徴である桜の花びらです。全てがつながって,京都嵯峨学園を盛り上げようとするシンボルマークにしました。」というものです。