音羽の６年生は，がんばっています。

　入学式が終ったあとの体育館は，シートがしいてあったり，砂が上がっていたりしています。毎年最高学年の６年生がシートを巻いて片付けたり，汚れているところや砂があがっているところを清掃してくれています。
　今年も新しく６年生になった子どもたちが，しっかり掃除をしてくれました。文句一つ言わず手際よく清掃活動をする子どもたちの表情は，音羽の最高学年にふさわしい顔つきでした。この６年生たちだったら，しっかりと音羽小学校を守ってくれると確信しました。

１年生の下校風景

　１年生は，５月はじめくらいまで　担任をはじめ引率の先生たちと下校します。
四ノ宮・音羽・小金塚，学童などのグループに分かれての下校です。
　自分の帰る道が，まだわかっていない１年生も居ます。この１回目の下校には大変神経を使います。グループごとに名前を確かめたり，途中の道で別れる児童ごとに並べたりと校門を出るまでに確認作業が大変です。
　今日の初めての集団での下校は，誰一人迷うことなく無事帰ることができました。１年生の子どもたちが慣れるまで先生たちの奮闘は続きます。

１年生を守りながら集団登校をしています。

　４月６日の入学式があけて，今日７日から１年生も含めての集団登校が始まりました。登校班長を先頭に，みんなで小さな１年生を守りながら登校することができました。大きな声での挨拶もしっかりできました。

新しい気持ちでの出発です。

　平成２３年度が始まりました。
４月６日　着任式・始業式・入学式と忙しく始まりました。
音羽小学校の体育館には　新しい学年や学級に期待の気持ちをいっぱいにした子どもたちが勢ぞろいしました。
　今年度は，４９名の新１年生が仲間入りをして，全校児童３４８名での出発となりました。今年度も学校教育目標を「力を合わせ，個性豊かに，たくましく生きる子どもの育成〜一人一人が大切にされ，みんなが喜んでいきたい学校〜」と設定しました。
目指す子ども像を，「かがやきつづける音羽の子」とし，子どもたちには，次の４つの子ども像〜がんばる子・かんがえる子・やさしい子・きたえる子〜を目指してほしいと思います。
　東北関東大震災では，多くの方々がおなくなりになったり，避難生活を余儀なくされています。けれども，その悲しみやつらさをはねのけるかのように笑顔で生活をしようとしておられる方々や避難されている方々の少しでも役立つようにとボランティア活動をされている方々の姿をニュースなどで　見るにつけても「人間の強さ」や「人間の優しさ」を感じます。
　人は一人では生きてはいけません。助け合うこと，集団の中で育つことが，一人一人の強さや優しさを育んでいくのだと信じ，音羽小学校という一つの集団の中で　家庭や地域と手を携えながら，教職員が一丸となって子どもたちを育てていきたいと思います。
　今年度もどうぞよろしくお願いいたします。