最新更新日:2024/11/01 | |
本日:15
昨日:30 総数:350068 |
1月11日 「あけましておめでとう」「明けましておめでとうございます。」「おはようございます」 元気な声がこだましました。みんな元気に登校してきてくれたことを嬉しく思います。 図書室の机・いすが 新しくなりました。まっさらに机と椅子が並ぶと 図書室全体がパッと明るくなったような印象を受けます。子どもたちは新しい机に向って また本を読もうという気持ちを膨らませてくれることでしょう。 校内造形展1年生から6年生までの子どもたちの平面や立体の力作が並びました。 寒い中でしたが 保護者の方も熱心に見に来ていただくことができました。 4年生 お年寄りとのふれあい(ディケアセンター訪問)日頃から練習してきた歌や笛の演奏,自分たちの班で考えた紙芝居,ゲーム,人形劇などを披露しました。 最初は,お年寄りのほうも子どもたちのほうも表情が硬く,緊張していましたが,子どもたちの一生懸命の演奏や元気な歌声を聴くうちに,お年寄りの表情が軟らかくなり手拍子を打ったり,子どもたちの曲に合わせて指揮をし出したりと和んできました。 グループごとに遊ぶ頃になると,まるで本当の孫とおじいちゃん,おばあちゃんのような関係を作ることができるくらいになりました。お互いの笑顔が素敵でした。 最後に,代表のおじいさんから挨拶をいただきました。「こうしてみんなと過ごすことでとても大切なものが生まれている。それは何かわかりますか。」というおじいさんの問いに子どもたちは,「あいさつかな?」「ありがとうかな?」など言葉を考えました。 「ヒントは4文字です。」とおじいさんに言われ,「ううん」とうなって考えていた時,一人の男の子が「ふれあいかな?」とつぶやきました。おじいさんは,「その通り,あんたいいこと言うねえ。」とその子に声をかけました。 最後に,本当に心温まる言葉をいただくことができました。 挨拶運動 12月13日から17日今回の「挨拶運動」は,今年度3回目です。声かけをする子どもたちも 集団登校の子どもたちも互いに元気よく挨拶を交わすことができるようになりました。挨拶の声がこだまする学校は気持ちのよい空間です。今後も挨拶を繰り返す中で,子どもたちが意識することなく誰にでも挨拶を自然に交わせる校風を作っていきたいものです。。 4年生読み聞かせ 新見南吉の本より
4年生は,1月21日の研究発表会で 「主人公の性格や気持ちの変化をとらえて読み研究レポートを書こう」と単元名を決定し,教材の「ごんぎつね」を用いて主人公ごんを調べ「『研究レポート』を書く」学習に挑戦します。
同じように「ごんぎつね」を読んでも人によってごんのイメージや捉え方が違うはずです。そのごんのイメージをレポートにするために お話の中のごんと向かい合う勉強をします。つまり,主体的に読む活動を行います。 今回の読み聞かせでは,読み聞かせのボランティアの方と担任の打ち合わせにより,「新見南吉のお話を読む」中で作者「新見南吉」についての知識を紹介していただいたり,同じ「ごんぎつね」の絵本でも絵を担当する人によってごんの絵の表現が違うことを本の表紙の絵を比べながら見せ,これからの学習は,「自分のごんを見つける学習」なのだという示唆をしていただきました。 子どもたちが大人になって読書をするとき,その目的や意図によって,物語や説明のとらえ方や見方が違ってきます。自分の目的や意図によって資料を選んだり読み方を選択したりできる人,そこから得た思いや考えを根拠をもって堂々と人前で発表したり他の人の思いや考えを受け入れながらコミュニケーションをとることのできる人になってほしいという願っています。 2年生 おもちフェスティバルおもちをついて 全校の児童にも少しずつおもちを配ることも毎年やっています。学校の小さな田圃だけでは 足りないので いつも三重県にお住まいの山田さんにお願いして苗をいただいたり,もち米をたくさん分けていただいたりもしています。また,地域の粟津にもお願いして 精米をしていただいたり,お米を蒸すときの薪を分けていただいたりもします。 今日は,2年生の保護者の方々やPTAの方々もたくさん来ていただき朝から 何回ももちをついていただき,餅を丸めていただき おもちフェスティバルを行うことができました。 子どもたちは,重い杵を力いっぱい持ち上げておもちをついたり,出来たてのおもちをほおばったり 地域で世話になったりお米作りでこれまでお世話になった方々を招いて 歌や踊りを披露しました。お客さんも子どもたちも そしてお手伝いいただいた保護者の方々も 楽しいひと時を過ごすことができました。 お箸づくりに挑戦 5年生貝がらが埋め込まれたお箸を やすりの石で磨いていくと 虹色に光る貝が姿を現します。毎年 こうして作成したお箸を子どもたちは,家で使ったり学校の給食に持ってきたり,大事にしまっておいたりとそれぞれの仕方で大事にしています。 春に向かって 1年生
1年生は,春に咲く花を朝顔が終わった後の植木鉢に一人ひとり 植える作業をしました。パンジーやチューリップの球根などを丁寧に植えた子どもたちは,「春になったらきれいに咲いてくれるかなあ。」と楽しみが一つ増えたようです。
人権月間に向けて
12月6日の月曜日は,本校の人権集会の日でした。
子どもたちからは,毎年各学級で話し合われた人権標語が紹介されます。 ここに 全クラスの標語を紹介します。 (さくら学級のお友達はは交流学級の友達と一緒に作りました。) 1年1組は「ともだちは たからもの」 1年2組は「やさしさ いっぱい ともだち いっぱい」 2年1組は「え顔であいさつ 人の心を大切にして なかよくしよう」 2年2組は「たすけ合って がんばって やさしい気もちの二年二組」 3年1組は「えがお なかよし たのしいなかま わる口 あだ名はやめようよ」 3年2組は「どんなことでも のりきろう うれしいきもちつくろう」 4年1組は「困ったときは助け合い 笑顔であいさつ ありがとう」 4年2組は「わすれずに あなたとわたしの 大切さ」 5年1組は「ありがとう その一言を大切に」 5年2組は「自分だけ 幸せなのは ダメだよね」 6年1組は「仲間を思いやる言葉で 絆の輪をひろげよう」 6年2組は「ぼく達の言葉は 心をつなぐキーワード」 自分の学級の標語を紹介する代表の子どもたちの表情には,みんなの気持ちを全校に伝えるのだという決意が表れていました。 標語をみんなの前で発表することが目的ではありません。標語を作るという機会をとらえて 今一度 自分たちの日常生活の課題を振り返り今後の生活に生かすことが目的です。 「いじめのために自殺」などという記事が新聞やテレビのニュースで騒がれている今,人を大切にする 自分を大切にするということはどういうことなのか 子どもたちにしっかり受け止めてほしいと思います。また,わたしたち大人も,子どもたちとの日常の関わりの中で 子どもたち一人一人を大切にした言葉かけができているだろうか,普段の授業の中で一人一人の子どもたちが「今日も 学校に来てよかった」 「こんなことが分かった こんな楽しいことがあった」と言える生活を提供できているだろうかと 常に振り返る必要があります。 人権集会の最初の校長の話の中で「心は命のもと」「人の価値」という話をしました。ご家庭でも 人を大切にするということが家族の中でも地域の中でもどのように行われなければならないかについて 話し合ってほしいと思います。 |
|