平成２２年度 卒業証書授与式

　３月１５日（火）に嵯峨中学校の卒業式が挙行されました。今年の冬は寒い日が続いていましたが，当日は穏やかな日となりました。巣立っていく２１９名の生徒は嵯峨中での思い出とともに，胸を張って花道を通って正門から出て行きました。その後，先生や友達と写真を撮るため，多くの生徒が戻ってきて，名残を惜しんでいました。

生徒会主催の「３年生を送る会」

　３月８日の３.４限をつかって，「３年生を送る会」が行われました。本校は，体育館の収容人数の関係で，卒業証書授与式に全校生徒が参加できません。３年生にとって，今回が全校で集まる最後の機会となり，生徒会主催の卒業式のようなものとなっています。１．２年生が待っている中に３年生が入場することから，この式は始まりました。生徒会代表者からの「開会の挨拶」のあと，各学年が練習してきた出し物を学年全員で発表していきました。１年生は，応援の演技・合唱「そのままの君で」・群読と大きな声を出してがんばりました。２年生は，嵯峨中ソーラン・シュプレキコール・合唱「君がいたから」を元気一杯に披露してくれました。これにこたえて，３年生は「旅立ちのうた」を合唱しましたが，さすがに最上級生にふさわしい立派なものでした。全校生徒で「嵯峨中のために」を実施したあと，生徒会本部役員がダンスと閉会の挨拶を行いました。保護者の方も数名が来られていましたが，教職員も含め，参加していた人も見ていた人も大きな感動を得る「送る会」となりました。