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☆6年 国語「みんなで生きる町」☆2010/09/22
国語科「みんなで生きる町」でユニバーサルデザインについて学習しています。
それぞれが課題を持ってユニバーサルデザインのものを調べています。 「えっ,これもユニバーサルデザインなん?いつも使ってるで」 「これはよく見るけど,それのユニバーサルデザインは見たことないわ」 など,友だちと話しながら調べていました。 子どもたちにとってユニバーサルデザインは身近なものだということを感じていました。 3日目の活動がスタート!
おはようございます!花背山の家・長期宿泊活動の3日目が始まりました。昨日は,途中で微熱のある子どもがおり,その子については活動の一部を休んで寝ていましたが,今は調子が戻ってきたようです。みんな快調に朝を迎えました。気温はかなり低いです。朝は起きたらすぐにやることがあります。7時からの朝の集いに遅れないように,一日の準備を進めていました。
天候は曇りです。大きく崩れることはないと思いますが,昨日の降水量が相当にあったため,山の中はかなりぬかるんでいる所もあるようです。本日の雲取山登山は,一部ルートを変更して実施します。 北山民家で地域の方のお話を聞く
本日の最後の活動は,所内にある,かやぶき屋根の北山民家で,地域のお年寄りからお話を聞くことでした。同じ京都市にありながら,私たちの町・伏見とは自然条件が大きく異なるこの地域では,くらしや産業,文化がずいぶんと違います。豊かな自然に寄り添いながら生きてこられた,その様子をゆっくりと語って頂きました。
子どもたちからも,たくさんの質問が出されて,この「お話を聞く会」は大いに盛り上ったように思います。 さまざまな地域で,そこに住む人々は,よりよいくらしを求めて懸命に生きているということが,子どもたちにも伝わったのではないでしょうか。自然の様子が違っても,工夫をしながら,一生懸命に生活をしていることは,みな同じだからです。 野外炊事5
おいしく食事をした後は,さあみんなで後片付けです。準備の時は,あらかじめ役割がきちんと決まっていますが,後片付けは,自分ですることを見つけて,すすんで実行していく気持ちが大切です。どうだったでしょうか。どうやら班によって協力の仕方がいろいろだったようです。指導の先生たちから「OKカード」をもらったら,鍋や食器等を返却して終了できます。けれど,洗い方が十分でないと,何度もやり直しをしなければなりません。
うまくできなかった班の人は,次回の野外炊事「カレーライスづくり」で頑張りましょう。5泊6日の長期宿泊ともなれば,同じ行事の中で,再チャレンジすることができるのです。 野外炊事4
出来上がった夕食を食べる子どもたちは,とってもうれしそうです。魚の塩焼きは「おいしい!」「おいしい!」と大好評でした。家ではなかなかできない体験でしたね。命の尊さを考えながら頂くことができましたか。
野外炊事3
一人一人の子どもが,それぞれに役割を果たしています。この体験を通して学ぶことがあるように思います。
野外炊事2
気温はどんどん低くなっていき,少し寒いくらいでした。子どもたちは,おいしい夕食を作ろうと一生懸命でしたよ。雨の日はマキも湿っていて,やや火が付きにくいものですが,教員の指導を受けながら,次々と火を起こしていきました。
野外炊事1
教員たちが魚を焼くのと並行して,子どもたちは野外炊事の活動を行いました。メニューは「豚汁」と「ご飯」です。もちろん魚の塩焼きも頂きます。火を起こす子も,「豚汁」の材料を切る子も,そして「ご飯」を炊く子も,みんなが夢中で取り組みました。
魚を自分たちで調理する
とった魚はまだ生きています。この魚を食べるために,子どもたち一人一人が調理をしました。山の家の職員の方から,「私たちが魚を食することは,その魚の命を奪うことになる。『いただきます。』という言葉にどんな思いを込めればよいのだろうか。」という,大切な話を聞かせてもらい,それから調理の方法を教えてもらいました。
子どもたちはおっかなびっくりの様子で,魚を切り,内臓を取り出し,それから串刺しにしました。その後は,教員やボランティアのみなさんで塩焼き(炭火焼)にしました。 魚つかみ体験
予定では,所内の小さな川を堰きとめて,そこに入って魚を追いかけるはずでしたが,折からの激しい雨のため,変更となりました。大きなたらいの中を泳ぐ魚を手づかみでとることになったのです。ちょっと迫力には欠けますが,初めて魚を素手でつかんだ子もいて,なかには大きな声をあげての体験となりました。魚は清流に住む川魚のイワナでした。
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