昨日11日(木)に、姫路市の兵庫県立武道館で、『絆』深めよう!親と子と先生と〜夢を支え、夢を共に生きる〜という大会スローガンの下、「第36回日本PTA近畿ブロック研究大会」が開催され、西京支部の代表として、桂川中PTAから3名が参加しました。
今回は兵庫県PTA協議会の主催で、近畿では西端の姫路市で大会が開催されるので、「遠いなあ〜」という印象です。何しろ、大阪まで30分で到着する新快速にその約4倍近くの約1時間45分も乗車するのですから、さすがに遠かったです。
会場に到着すると、今流行の「ゆるキャラ」が大勢出迎えてくれました。兵庫県では、各市に1体ずつあるのかなと思わせる20体以上のぬいぐるみ集団でした。(写真左端)記念写真を撮られている方もいましたが、その横を通り抜けるとき「暑いだろうな〜」という声が聞こえてきました。後ろから”うちわ”で仰いでいる方もいました。会場は「兵庫県立武道館」ですから、柔道や剣道をする体育館です。その中には何と5部屋で12試合ができるスペースがありました。「畳を敷くのはたいへんだろうな・・・」と思っていると、兵庫県知事の挨拶で、”畳敷きロボット”が自動的に敷いてくれるとのこと・・・是非その様子を見学したいと思いました。
6つの分科会の発表には、京都市の中P連で取り組んできた「携帯電話の危険から子どもを守る取組」の報告があり、その内容に多くの参加者から賞賛の声が上がっていました。その他の報告も素晴らしい内容でした。
午後の全体会の最後に表彰式があり、桂川中の昨年度のPTA会長の國場さんが表彰を受けられていました。(写真中央)長年のPTA活動への貢献、本当にありがとうございました。
最後に、東北楽天イーグルス名誉監督の野村克也氏から「絆 野村流人の輝かせ方」という題で記念講演がありました。「ぼやきの野村・・・」と呼ばれてきた方ですが、今までの野球人生を中心に、”絆”の大切さをボソボソと講演されました。「自分は講演は素人だから・・・」と言われながらも、満員の約3000人の観客を飽きさせない、楽しいお話でした。でも、30分も予定時間をオーバーされましたが・・・。
大会に参加して感じたのは、PTAの皆さんのパワーの凄さです。それぞれの地域の特色や課題がありながら、「子どもたちのために」という思いで活動していただいているPTAの皆さんがいるからこそ、学校が安心して生活できる場所になっているのだと、今さらながらに感じました。これからも、無理なく、出来る範囲で、しかし精一杯のご支援をお願いいたします。
なお、来年は10月16日に福知山市で、そして再来年は京都市で「第60回全国大会」が開催されます。京都のパワー、底力を発揮する時がすぐそこまでやってきています。その際には、ご協力を宜しくお願い致します。