最新更新日:2024/10/02 | |
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1月18日避難訓練子どもたちの避難の様子は大変素晴らしく,とても速く避難が完了しました。 阪神淡路大震災での被害の話や「防災とボランティアの日」の話,「学校以外で被害にあったとき」などの話をしっかり聞くことができました。 この訓練が子どもたちの命を守ってくれることを願ってやみません。 「新年の教室の黒板」から黒板を使って,教師と子どもが学習をしたり,連絡をしたり,情報を交換したりと互いのコミュニケーションをはかりします。 教室には「黒板」はなくてはならないものです。 学習の時間だけではなく,4月の学級開きの日・夏休みまえの日・夏休み明けの日・冬休みの前の日・新年明けの日,そして,その学年が終わる最後の日・・・・。大事な役目をするのが黒板です。 私は,このような日の前の日の夕方,または,朝一番に教室の黒板を見て歩きます。教室の黒板に 子どもたちを一番に出迎えてくれるようなそんな言葉が書いてある教室からは,先生の子どもたちへの思いを強く感じます。 授業が始まる初めての日,授業が終わる日 子どもたちはどんな気持ちで教室に入ってくるのでしょうか。そして,一番に教室の中の何を見るのでしょうか。 子どもたちを迎え入れる準備の整っている学級は教室の空気が違います。机が美しく並ぶ教室,黒板には先生の温かな言葉・・・自然と子どもたちの心は学習へ学級集団へと高まります。 そんな心の通い合った学級を作る努力をしていきたいと思います。 1月11日朝会 「一」の話
平成23年1月11日 音羽小学校の後期の授業再開です。
凛とした空気の中で 寒さに耐えながら 子どもたちは新年の校長からの話をしっかり聞いてくれました。 2011年1月11日の日にちなんで「一」の話をしました。 『いよいよ今日から新しい年の始まります。 久しぶりに皆さんの元気な顔を見ることができ,また元気な声を聞くことができ,大変嬉しく思います。 新しい年を迎え,皆さんの顔も引き締まって見えます。 2011年1月11日です。「1」が五つ並ぶ日です。 今日の朝会では「一」の話をします。 長い道のりも第1歩から,学校生活も一年生から始まります。 競争で一着になると一等賞がもらえますね。 「一」には,「物事のはじめ」のほかに「すぐれた物」の意味もあります。 一番をとれるのは,ふつう、一人だけです。でも,一人では,一家は作れません。鳥は 何十羽も集まって一群の「一」となります。 これら「一家」「一群」の「一」は,「たくさんのものが集まった全体」をあらわしています。 「一」は,一人 一つ を表すだけではなく 「初めて」とか「すぐれている」とか「たくさんの物の集まった全体」をあらわしたりしています。 みなさんは,冬休みの間 家でゆっくり過ごしました。学校での学級の友達とは離れて ○○さんと言う一人の人として過ごしました。または,○○家の子どもとして過ごしました。 今日から学校が始まります。何年何組の○○さんとしての生活が始まりました。一つの学級の中の一人であっても快適に過ごしたいという気持ちは,誰も同じだと思います。一人ひとりが快適な学校生活を過ごすために,それぞれの役割を果たさなければなりません。 たとえば,給食当番や掃除当番のようにだれもが おかず係になりたがったり ほうき係になりたがったりしたのでは,おいしい給食はいつまでたっても食べられないし,汚い教室では,楽しく勉強しようという気持ちにはなりません。 これから始まる3カ月足らずの大切な日々を,「一」つまり 「一人」を大切に そして「全体」を大切にすることを いつも考えて生活してください。 学年末には,この学級を離れたくないなあ。もっとこの学級の友達と過ごしたい。この学級でよかったなあ。と思える人がたくさん増えると思います。 今日は「一」の話をしました。「一」を大切にすることをいっぱい探してみてください。』 個人としての一人を そして集団の中での一人ひとりを大切にできる子どもたちに育ってほしいと願っています。 1月11日 「あけましておめでとう」「明けましておめでとうございます。」「おはようございます」 元気な声がこだましました。みんな元気に登校してきてくれたことを嬉しく思います。 図書室の机・いすが 新しくなりました。まっさらに机と椅子が並ぶと 図書室全体がパッと明るくなったような印象を受けます。子どもたちは新しい机に向って また本を読もうという気持ちを膨らませてくれることでしょう。 校内造形展1年生から6年生までの子どもたちの平面や立体の力作が並びました。 寒い中でしたが 保護者の方も熱心に見に来ていただくことができました。 4年生 お年寄りとのふれあい(ディケアセンター訪問)日頃から練習してきた歌や笛の演奏,自分たちの班で考えた紙芝居,ゲーム,人形劇などを披露しました。 最初は,お年寄りのほうも子どもたちのほうも表情が硬く,緊張していましたが,子どもたちの一生懸命の演奏や元気な歌声を聴くうちに,お年寄りの表情が軟らかくなり手拍子を打ったり,子どもたちの曲に合わせて指揮をし出したりと和んできました。 グループごとに遊ぶ頃になると,まるで本当の孫とおじいちゃん,おばあちゃんのような関係を作ることができるくらいになりました。お互いの笑顔が素敵でした。 最後に,代表のおじいさんから挨拶をいただきました。「こうしてみんなと過ごすことでとても大切なものが生まれている。それは何かわかりますか。」というおじいさんの問いに子どもたちは,「あいさつかな?」「ありがとうかな?」など言葉を考えました。 「ヒントは4文字です。」とおじいさんに言われ,「ううん」とうなって考えていた時,一人の男の子が「ふれあいかな?」とつぶやきました。おじいさんは,「その通り,あんたいいこと言うねえ。」とその子に声をかけました。 最後に,本当に心温まる言葉をいただくことができました。 挨拶運動 12月13日から17日今回の「挨拶運動」は,今年度3回目です。声かけをする子どもたちも 集団登校の子どもたちも互いに元気よく挨拶を交わすことができるようになりました。挨拶の声がこだまする学校は気持ちのよい空間です。今後も挨拶を繰り返す中で,子どもたちが意識することなく誰にでも挨拶を自然に交わせる校風を作っていきたいものです。。 4年生読み聞かせ 新見南吉の本より
4年生は,1月21日の研究発表会で 「主人公の性格や気持ちの変化をとらえて読み研究レポートを書こう」と単元名を決定し,教材の「ごんぎつね」を用いて主人公ごんを調べ「『研究レポート』を書く」学習に挑戦します。
同じように「ごんぎつね」を読んでも人によってごんのイメージや捉え方が違うはずです。そのごんのイメージをレポートにするために お話の中のごんと向かい合う勉強をします。つまり,主体的に読む活動を行います。 今回の読み聞かせでは,読み聞かせのボランティアの方と担任の打ち合わせにより,「新見南吉のお話を読む」中で作者「新見南吉」についての知識を紹介していただいたり,同じ「ごんぎつね」の絵本でも絵を担当する人によってごんの絵の表現が違うことを本の表紙の絵を比べながら見せ,これからの学習は,「自分のごんを見つける学習」なのだという示唆をしていただきました。 子どもたちが大人になって読書をするとき,その目的や意図によって,物語や説明のとらえ方や見方が違ってきます。自分の目的や意図によって資料を選んだり読み方を選択したりできる人,そこから得た思いや考えを根拠をもって堂々と人前で発表したり他の人の思いや考えを受け入れながらコミュニケーションをとることのできる人になってほしいという願っています。 2年生 おもちフェスティバルおもちをついて 全校の児童にも少しずつおもちを配ることも毎年やっています。学校の小さな田圃だけでは 足りないので いつも三重県にお住まいの山田さんにお願いして苗をいただいたり,もち米をたくさん分けていただいたりもしています。また,地域の粟津にもお願いして 精米をしていただいたり,お米を蒸すときの薪を分けていただいたりもします。 今日は,2年生の保護者の方々やPTAの方々もたくさん来ていただき朝から 何回ももちをついていただき,餅を丸めていただき おもちフェスティバルを行うことができました。 子どもたちは,重い杵を力いっぱい持ち上げておもちをついたり,出来たてのおもちをほおばったり 地域で世話になったりお米作りでこれまでお世話になった方々を招いて 歌や踊りを披露しました。お客さんも子どもたちも そしてお手伝いいただいた保護者の方々も 楽しいひと時を過ごすことができました。 |
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