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最新更新日:2025/07/22 |
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児童会スタンプラリー
10月27日の午前中に児童会スタンプラリーを実施しました。
嵐山校恒例のイベントです。本校では1年から6年までの児童が一緒になってスマイルグループ(縦割りグループ)をつくって活動しています。今回のスタンプラリーでは,グループごとにお店を作り,交替でおみせを回って楽しみました。ボウリング,ふくわらい,体内時計,宝さがし,ジェスチャーなど各グループ考えた楽しい遊びがいっぱいで,たいへん楽しいイベントとなりました。 それぞれのグループでは,1年生から6年生までが協力してお店を作ったり,仲良くお店を回ったりする姿がみられました。 ![]() ![]() ![]() 錦秋のつどい![]() 本校の子どもたちは,和太鼓クラブとコーラス部が出演しました。和太鼓クラブは勇壮な演奏とユニークな自己紹介で会場を沸かせていました。コーラス部はPTAコーラスの皆さんとともに出演し,美しいハーモニーを響かせていました。また,子どもたちがかいた色紙をお年寄りの方々に渡すことができました。 お年寄りの方々のご健康をお祈りいたします。 ![]() 桂川の自然を観察しました
10月20日,5年生は総合的な学習の時間「桂川を知ろう」で,河川レンジャーの田子さんや日本野鳥の会京都支部の上田さんら5名をお招きして桂川での自然観察会を行いました。その後,学校に戻って野鳥や野草のお話をたっぷり聞かせていただきました。
河原では,渡りの途中のノビタキをはじめ,コサギやモズ,カワラヒワ,カワセミなど20種類もの野鳥を双眼鏡やフィールドスコープで観察することができました。初めてバードウォッチングをする子ども達もいて,「鳥ってかわいい!」と大喜びでした。 また,田子さんから,「この草の葉をしがんでみて」と渡され,恐る恐る口に入れて噛みます。初めは何ともない顔をしていたのが,徐々に「うわー,辛い〜!」と大騒ぎ。 他にも昆虫をケースに入れてじっくり観察させていただいたり,クモがどのように獲物を捕獲するのか,実際に見たりさせていただきました。 学校に戻ってから,田子さんから,先の辛い葉はヤナギタデだと教わりました。これと似た野草で,イヌタデも見せていただき,イヌタデのイヌという意味は「役に立たない」ということ。ヤナギタデは辛味があるが,イヌタデにはない。また,桂川に自生するガガイモの種子を目の前で割っていただくと,フワッと綿毛が大きく膨らみ,部屋の中を飛び交いました。思わず子ども達から歓声が漏れました。この植物はケサランパサランと言い,意味は「幸せな気持ち」ということ。子どもたちもそうであったように,種が割れた瞬間,幸せな気持ちになれました。そんな植物と人との身近なお話に,子どもたちは引き込まれていきます。 上田さんからは,本物の野鳥の羽や足・嘴など,普段見かけることのないものを目の当たりにして,子どもたちは大興奮。鳥の骨は空を飛ぶので軽くするために竹のように空洞になっていることやきれいな羽の裏には,表と同じ色がなく地味であることなど,知らなかったことを次々にお話していただきました。 さらに様々な種類のものを比較し,それらは「餌」によって異なることを教わります。そして,食物連鎖のお話までしていただき,身近な環境が変われば,多くの生物への影響が大きくなることも学びました。 児童の「なぜ,桂川にはたくさんの野鳥がいるのですか?」という質問から,桂川は多様な環境を備えた貴重な川であり,様々な植物が育ち,それらを餌とする野鳥の種類も多く,それを餌とする大型の野鳥も集まってくることも分かりました。 そんな人にとっても自然の生き物にとっても大切な桂川。この学習を通して,いつまでも美しい川にしていこうという思いが深まっていってほしいです。そして,自然の変化を感じることは,自分の生活を豊かにすることにつながるから,毎日が楽しいとおっしゃてた田子さんの言葉のように,そんな感性を育んでいきたいとも思いました。 お世話になった皆様,本当にありがとうございました。 ![]() ![]() ![]() |
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