6月4日(水)の5・6時間目に、「平成21年度生徒総会」が開催されました。この生徒総会は、生徒自らが、自分たちの桂川中学校をどのような学校にするかということを皆で考え、力を合わせて表現していく場です。体育館は熱気で少し暑かったようですが、工夫を凝らした生徒総会になりました。
生徒会本部が中心に考えた、今回の基調提案の全文を掲載します。
「今年は、生徒一人一人が協力して地域や地球の環境問題について力を入れていこうと思います。全校生徒が団結し、よりよい学校にする為に、小さな事からコツコツとし、「小さな事から大きな事へ」という風にさらなる発展を目指して、また学校外でもボランティア活動を積極的に行い、たくさんの方々の役に立てる様に、そして自分たちも成長していける様に頑張っていきましょう。そして学校内では、自分たちの要求を実現する為にも、校則やルールを守り、学校生活を盛り上げていきましょう。様々な事を積極的に行い、「やりがい」「うるおい」「いきおい」そして個性のあふれる学校にしていきましょう。
誰もが好きと言える学校になる様に、今日の総会を成功させましょう。よろしくお願いします。
これを基調提案とします。
"燃やせ友情★冷やせ地球〜桂川の環(わ)に境(さかい)なし〜」
この基調提案をもとに、協議会・委員会の活動方針、今年度の生徒会予算案、学級からの要望が審議され、その後各学年・学級の決議と目標の発表を行いました。1年生は花背山の家宿泊学習で学んだことを報告、2年生はクイズ形式で学級と学年目標の発表、3年生は学級目標の発表と沖縄修学旅行での平和学習の報告、9・10組は学級旗の披露と学級目標の発表と、どの学年・学級もが趣向を凝らした発表でした。
最後に、生徒会本部から今年度重点的に取り組む3つの内容が提案され決議されました。
(1)エコキャップ運動の継続・・・世界中の子どもたちのために
(2)牛乳パック椅子の製造と地域への配布・・・リサイクルと地域への貢献
(3)緑のカーテン運動・・・身近な環境問題を考える
今回決議された内容を生徒全体のものとして、教職員も一体となって、よりより学校づくりに頑張っていきましょう。保護者・地域の皆さんのご協力をお願いします。