最新更新日:2024/05/31 | |
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学校賞(自由研究)
夏休みに音羽小学校のこどもたちは全員,自由研究に取り組みました。創造性コンクールで音羽小学校は,「学校賞」をいただきました。たくさんの子どもたちが自由研究に取り組みがんばっている学校だということを認めてもらったという賞です。11月の朝会で子どもたちに紹介しました。
賞状と楯をいただいたので,職員室の前のガラスのケースの中に飾っておきます。学校にこられる際にご覧ください。朝会では,音羽小学校が自由研究に何年も取り組んできて,子どもたち一人一人が,研究に真剣に取り組みよい作品を作ることができるようになったということを認めていただいたことを,全校で喜びました。 自分に勝つということ
11月朝会では,「自分に勝つ」というお話をしました。
小学校には1年生の6才から6年生なら11才までの子どもたちがいます。それぞれが,それぞれの人生を生きています。まだまだ,短いけれど精一杯自分の人生を生きている子どもたちに,今まで生きてきて何回か自分に勝つことができた瞬間を思い出してほしいと語りかけました。。 たとえば 6年生,もうすぐ大文字駅伝の予選会があります。毎日一生懸命練習をしていますが,たまには、走りたくない日もあるでしょう。でも,走ります。それはなぜでしょう。その人には,少し未来の自分が見えているからではないでしょうか。 朝,眠たくて起きられない日もあるでしょう。でも,病気で無い限り,ほとんどの人たちは,遅れずに学校に来ています。それは,なぜでしょう。遅れてきたら,自分にとって困ることがあります。少し未来の自分が見えている人は,やっぱり時間通り起きて集団登校で行こうと思うのではないでしょうか。 挨拶の例も出しました。朝起きて,この体育館に集まるまで何人の人に挨拶したでしょうか。また,自分から進んで挨拶できたのは,何回でしょうか。自分から進んで挨拶をするのは,少しの勇気が要ります。でも,それは,少し未来の自分を作るためには,大切なことなのです。 「自分に勝つ」とは、こんなふうに少し未来の自分に出会うために小さな勇気を持つということです。音羽の子どもたちには,少し未来の自分を想像して自分に恥じない自分の未来に向けて進んでほしいと話しかけました。 そして,「小さな勇気こそ」という詩を朗読しました。子どもたちは,目を閉じて自分の未来を想像しながら静かに聴いていました。少し未来の自分が想像し,それに向かって小さな1歩を踏み出せる子どもたちに育っていってくれることを願っています。 |
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