最新更新日:2024/09/12 | |
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「桂のうり はじめました」の学習発表会をしました。そして,1組は桂の魅力である桂うりや桂川,またそれらをつなぐ洛西用水のことを桂瓜役,桂川役,洛西用水役に分かれ,どれがいったい「桂の宝」なのかをコンテストのようにして発表しました。最後には審査員役の子どもが桂の宝を発表しました。結果は・・・桂うり,桂川,洛西用水のどれもが,桂の魅力であると同時に課題も抱えているということから今年度のお宝には選ばれませんでした。そして,「これからも桂の魅力を広めてほしい」という思いも込めて,桂の魅力を探究してきた「4年生の子ども達」が桂の宝になりました。 1組の劇も2組の劇も見ていただいた方々に楽しんでもらいながら,同時に桂の魅力も知ってもらえるものになっていたと思います。 洛西用水をたどりました。全国発表会 4年の授業
4年の授業は,「桂のうり はじめました」です。4年生が協力して育てた桂うり。今日の授業では,その桂うりを地域に広げる提案をグループごとに出し合って交流しました。専門家の方や,桂高校の生徒さんからのアドバイスもいただいて,自分達の発信内容を見直し,まだまだ足りないと考えました。
中村軒の方に桂瓜のことを教えていただきました。
今日は桂離宮の近くにある和菓子店の中村軒の方に来ていただき、桂瓜のことを教えていただきました。中村軒では桂瓜のかき氷(夏限定30杯で昼前にはほとんど売り切れるほど)とジェラートを販売されています。なぜ桂瓜を使うことになったのかを中心にお話していただきました。中村軒の方は完熟した桂瓜を手に取った時に「メロンのような香りがするので使える」と思われたそうです。でも「完熟した桂瓜に熱を通すと香りやビタミンCが失われるから,冷たいものでないと難しい」と考え、冷たいお菓子を作ることになりました。
かき氷を作る時にはこだわりがあります。桂瓜はメロンの香りがするけど甘さがありません。そこで,甘さを加えるのですが,桂瓜本来の味を生かすために蜂蜜はつかわずに純粋に砂糖を使われます。「桂瓜のかき氷を作ってうれしかったことはありますか?」という質問には「子ども達が桂瓜のかき氷とほかのかき氷を食べ比べたときに『桂瓜のかき氷がおいしい』と言ってくれてことがあって,そのときがうれしかった。子ども達のきれいでびんかんな舌でおいしさを感じ取ってくれたことがうれしかった」と答えていただきました。他にも「旬のものを食べることの大切さ」などたくさんのことを教えていただき,今日は桂瓜のことだけでなく「食」についても考える機会になりました。 京都府農林水産技術センターの方のお話を聞きましたまた,桂瓜が減っている理由として「昔は冷蔵庫がなかったから漬物にできて長い間保存できることが桂瓜の魅力だったけど,今は冷蔵庫があるから,桂瓜のその魅力がなくなってしまったんだよ」ということも教えていただきました。 奥の深い桂瓜の謎!少しずつ解けていきます。 4年 エコライフ学習
4年生は夏休みに,環境にやさしい生活の仕方について考えるエコライフ学習に取り組みました。今日は,そのまとめの学習をしました。講師は,京都市環境政策局地球温暖化対策室の気候ネットワークの方々です。夏休みの前と後で,自分の生活がどのように変わったかをふりかえり,付せん紙を使って各グループで整理分析しました。そして,最後に学級全体で交流しました。「今までもったいないことをたくさんしてきたことに気づきました。」とか「エコ生活の基本的なことをちゃんとやって,どんどんレベルアップしていきたいです。」などの意見が聞かれました。
第三回(最終)漬け込みをしました。4年 消防車がやってきた!桂瓜と冬瓜の食べ比べをしました。今日は桂瓜の調理面での良さや味の良さに気付くと同時に,桂瓜の弱点にも子ども達は気づいているようでした。 桂うりの第二回漬け込みを行いました |
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