京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/24
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中村軒の方に桂瓜のことを教えていただきました。

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 今日は桂離宮の近くにある和菓子店の中村軒の方に来ていただき、桂瓜のことを教えていただきました。中村軒では桂瓜のかき氷(夏限定30杯で昼前にはほとんど売り切れるほど)とジェラートを販売されています。なぜ桂瓜を使うことになったのかを中心にお話していただきました。中村軒の方は完熟した桂瓜を手に取った時に「メロンのような香りがするので使える」と思われたそうです。でも「完熟した桂瓜に熱を通すと香りやビタミンCが失われるから,冷たいものでないと難しい」と考え、冷たいお菓子を作ることになりました。
 かき氷を作る時にはこだわりがあります。桂瓜はメロンの香りがするけど甘さがありません。そこで,甘さを加えるのですが,桂瓜本来の味を生かすために蜂蜜はつかわずに純粋に砂糖を使われます。「桂瓜のかき氷を作ってうれしかったことはありますか?」という質問には「子ども達が桂瓜のかき氷とほかのかき氷を食べ比べたときに『桂瓜のかき氷がおいしい』と言ってくれてことがあって,そのときがうれしかった。子ども達のきれいでびんかんな舌でおいしさを感じ取ってくれたことがうれしかった」と答えていただきました。他にも「旬のものを食べることの大切さ」などたくさんのことを教えていただき,今日は桂瓜のことだけでなく「食」についても考える機会になりました。

京都府農林水産技術センターの方のお話を聞きました

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今日は京都府農林水産技術センターの城田さんに桂瓜のことを教えていただきました。城田さんから「今どんどん作る人が増えている『ほうれんそう・こまつな・みずな・ねぎ』と,今どんどん作る人が減っている『すいか・かぼちゃ・桂瓜・メロン』の違いはどんなことでしょう」という問いかけがありました。子ども達からは「長持ちする」や「病気にかかりやすく害虫に弱い」などが出ました。城田さんからは「作る人が減っているのは大きくて重いものなんだよ」ということと,もう一つは「年に何度も収穫できる・できないという違いも大きい」ということを教えていただきました。
 また,桂瓜が減っている理由として「昔は冷蔵庫がなかったから漬物にできて長い間保存できることが桂瓜の魅力だったけど,今は冷蔵庫があるから,桂瓜のその魅力がなくなってしまったんだよ」ということも教えていただきました。
 奥の深い桂瓜の謎!少しずつ解けていきます。

4年 エコライフ学習

 4年生は夏休みに,環境にやさしい生活の仕方について考えるエコライフ学習に取り組みました。今日は,そのまとめの学習をしました。講師は,京都市環境政策局地球温暖化対策室の気候ネットワークの方々です。夏休みの前と後で,自分の生活がどのように変わったかをふりかえり,付せん紙を使って各グループで整理分析しました。そして,最後に学級全体で交流しました。「今までもったいないことをたくさんしてきたことに気づきました。」とか「エコ生活の基本的なことをちゃんとやって,どんどんレベルアップしていきたいです。」などの意見が聞かれました。
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第三回(最終)漬け込みをしました。

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 11日に三回目の桂瓜の奈良漬けの漬け込みをしました。田中長奈良漬け店の方々にお世話になりました。まず,9月に漬けたものを樽から取り出し,持って来ていただいた酒粕を桂瓜のくぼみに塗りこみ,樽に戻しました。今回がこれまでの漬け込みと違うところは砂糖を入れたことです。子ども達は味見をしましたが,砂糖を入れることで次に食べたときにはコクがでるということでした。11月20日においしい桂瓜の奈良漬けが出来上がる予定です。
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