最新更新日:2024/06/06 | |
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初コンサート
今日,オーケストラの演奏を聴いてきました。
京都コンサートホールにて,京都交響楽団の演奏で,アンコール曲を入れて9曲聴かせていただきました。 どの子も,感動していたようで,身を前に乗り出しながら演奏に聴き入っていました。 1番の人気は,パイプオルガンでした。 ホールの正面に壁飾りかと思うくらいのパイプの数や,大きさに驚いていました。 ほとんどの子にとって,初めてのオーケストラ演奏とコンサートホールだったので, 「心にずっしり響いてきた。」 「京都市歌を歌う時,感動した。」 「自分もあんな楽器を演奏したい。」 「予想していたよりも,すごく広いホールでびっくりした。」 と,興奮気味でした。 この感動を作文に表そうと,どの子もスラスラと書き記している姿に驚きました。 感動は,言葉を生むのですね。 この感動を胸に刻み,音を楽しむ豊かな心をもった人に成長していってくれることを願っています。 くすのき学習で
5年生では,七条の町について自分のお気に入りの場所や,自慢したいところなどを紹介しながら,七条の町をより詳しくなり『七条の町博士』になるために調べていくことにしました。
それぞれ,自分の知りたいことや,追究したい視点をもとに,学習を進めました。 その調べたことをまとめ,交流会を開きました。 『若一神社の神供水は,小さな青銅の龍の口から流れ落ちています。この辺りは,豊かな湧水を利用した,七条セリの産地として知られていたところです。湧水はポリタンクで自由にもらって帰ることができる場所があります。』 『スタート 明治22年(1889年)七条村と呼ばれるようになる。 ↓ 明治22年七条村立七条小学校ができる。(1コマ進む) (途中省略) ↓ ゴール 私たちの住む七条の町が,いつまでも続いてほしいです。』 など,生き物や道,自動販売機,歴史,湧水・井戸について,それぞれの方法で調べた結果,地図や本,ポスター,すごろく,クイズ,新聞などにまとめました。 まとめを見ていると,それぞれの子たちのおもいが,自分の考える方法でまとめられていて,七条の町へのこだわりの強さを感じました。 発表を聞いている子たちも, ・自分の家の横にある道は,細いと知っていたけど,他にも細い道がこんなにたくさんあると知ってびっくりした。 ・自動販売機について,あまり詳しく考えたことがなかったけど,こんなにたくさんあるとは知らなかった。 ・たしかに,自動販売機で買うとゴミが増えるから,水筒を持ち歩いた方がエコになると思った。 ・地図と一緒に説明してくれたので,どこの話かわかってよかった。 ・シミズの近くの信号機のところが,人であふれることがあると知らなかったから,驚いた。 ・クラスの友だちがよく行く場所がわかって,面白かった。 など,聞いて思ったことや,新発見など,感じたことを言葉に表し,メッセージカードを友だちに渡しました。 七条の町に住んで10年。 まだまだ新しい発見はありそうですね。 友だちの発表を聞き,毎日が新しい発見の連続になるかも?! 計算用紙
先日,算数の学習が終わってから,子どもが「先生〜!これ見て〜!!」と走り寄ってきました。
何事かと見てみると,用紙には隙間もないほどの計算の数々。 『割合』の学習をしている5年生。 式を考えられても,計算が合っていなくては,もともこもありません。 ノートの隅に一生懸命計算している子たちに,裏紙を使って計算してよいと声をかけて以来,1枚の用紙を使って計算ばかりぎっしり書いていたようです。 使っていた本人は,至って普段と変わりがありません。 しかし,隣でその用紙に気付いた子が,『こんなにがんばって計算しているなんてすごい!』と,興奮して担任まで見せにきました。 足跡が残ると,より多くの達成感を味わう事ができますね。 裏紙を活用するだけで,こんなに達成感を味わえるのであれば,こらからもちょっとした工夫で足跡を残し,学習意欲につなげていくことができるのではないか?と思い,アイデアをひねり出す楽しさが湧いてきました。 次は,どんな楽しさで学習意欲を高めようか・・・。 こうやって文章を作りながらも,早速考え始めている担任でした。 |
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