京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/01
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はないちもんめ

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 中間休みに,クラスの体育委員さんの企画で,『はないちもんめ』をクラス遊びで行いました。
 最初の説明で,「優勝チームを決める」と言われて,担任びっくり!!
 『はないちもんめ』で,勝敗を決め,優勝チームを決めるなんて,思いもしなかった言葉が飛び出してきたからです。
 確か,担任が幼いころにやっていたのは,「○○ちゃんがほしい」と指名された子同士でじゃんけんをして相手に取られる,取って来るという遊びだったはず。
 そのじゃんけんが『戦う』ということなのか?!
 子どもたちの発想のおもしろさに,お腹を抱えて笑いました。

 休み時間になり,みんなが運動場に出て行きました。
 運動場の真ん中に陣取り,2つのグループに分かれて『試合』が始まりました。

 どの子も真剣に『勝負』しています。
 優勝チームは,次のクラス遊びの内容を決めるという特典がついてきます。
 
 「負けてばっかりで,すぐ人が減って大変」と言うチームは,心細そうでしたが帰りの会で,結果発表。
 優勝チームは,『チーター』チームと『ピューマ』チームでした。
 次回の遊びは何を選んでくれるのか?
 楽しみに待っています。

ダブルダッチでハイタッチ!!

 『オルトタイプ』というダブルダッチのチームの人たちに来ていただき,5年生の子たちに跳び方を教えていただくという,特別授業しました。

 レッスンが始まると,まず初めに,「さすがプロ!!」という技を音楽にのせてみせていただきました。
 みんな魅了されて,「早く,今すぐやりたい」という気持ちが高まったようです。
 中には,「こんなの自分ができるの?」という不安を感じ,「もう帰りたい」とつぶやいた子も・・・。

 レッスン開始。
 戸惑いながらも挑戦し,なかなか跳べなくて悔しがる子の様子。
 しかし,時間の経過とともに,いつの間にか跳べるようになっている子の姿にびっくりしました。
 
 さすがプロですね。
 的確なアドバイスや指示。教え方も,応援の仕方もうまい!!

 最終的には,どの子もあっという間に跳べるようになりました。
 自信満々,満足気に笑みを浮かべている子たちを見ると,たくましさを感じました。
 
 貴重な体験がまた1つでき,大切な思い出がまた1つできました。
 『オルトタイプ』のみなさん,ありがとうございました。
 
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至福の時

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 給食で,中国のお料理『タイピーエン』というスープが出ました。
 その昔,中国ではアヒルの卵かワンタンが入っていたそうです。

 給食では,たくさんの野菜と共に,ウズラの卵が入っていました。
 今回のスープでは,ウズラの卵がたくさん入っていて,どの子の器にも3個以上はウズラの卵が入りました。
 ウズラの卵は,子どもたちには大人気。
 お代わりに来た子の器に,ウズラの卵が入るかどうかで喜び方も変わります。
 今回,お代わりをした子には,いつもよりたくさんのウズラの卵が入っていました。
 

 食べ始めてしばらくすると,ある子が少し離れた席の子に声をかけました。
 何事かと一緒に見てみると・・・。

 スプーンいっぱいに,3個のウズラの卵をのせて,それを一気に口に入れてやるぞとのジェスチャー。
 その後,満面の笑みでそのスプーンにのったウズラの卵を口一杯にほおばりました。

 その時の,満足そうな,いえ,幸せそうなその子の顔ったらありません。
 一番の贅沢を味わったかのような表情に思わず笑みがこぼれました。
 その子にとって,ウズラを思い切りほおばって食べたことは,今年の一番の贅沢だったのかも知れません。
 小学校5年生の,至福のヒトトキ。
 そんな一瞬を見られたことが,担任の至福の時かも。 

平均を使って

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5年生は算数科で平均の学習を進めています。
今日は教室を出て,運動場や体育館で学習を進めました。歩幅を使って運動場のはしからはしまで約何mあるのかをはかりました。
まずは自分の歩幅を知るために,10歩の距離を5回ずつはかり,その平均を計算で求めました。そして,その平均値を使って,運動場や体育館の端から端までの距離を求めました。

メジャーで測った正解を発表すると,誤差10センチメートルの子がいて,驚きの声があがりました。ぜひ,帰宅するときに学校と家との距離を測ってみてください。いったい何mあるのでしょうね。

夢の定食を考えました

 家庭科の時間に,食事について見直しています。
 色々な調味料があり,それを使うことで味付けが変わり,同じ食材を使っての調理でも,料理の幅が広がります。

 そこで,子どもたちが思う,『夢の定食』を考えました。
 意外や意外。
 お菓子や,油がいっぱいの定食を考えるかと思っていたのですが,しっかりバランスを考えた組み合わせを考えている子が多くて驚きました。
 今までの学習がいかされていたのですね。胸をなで下ろしました。

 色々な名前の定食があり,子どもたちのこだわりが見られました。
 実際には,うまく調理できるかどうかは別として,おいしそうな定食が出来上がりました。

 出来上がりを交流すると,どの子にも共通していたのが,ご飯です。
 日本の主食,光り輝く白米。ホカホカのご飯をイメージして,湯気まで上がっている子もいました。
 そこで,家庭科の時間に,ご飯を炊く実習を行う事を告げました。
 炊飯器で炊くと思っていた子たちは,「ええっ?!」と驚きの声。
 もちろん,炊飯器ではなく,自分たちで火加減を調節しながら炊くのです。

 各ご家庭でも,お鍋や土鍋などを使ってご飯を炊く機会は少ないのではないでしょうか。

 水加減や火加減に気をつけながら,ご飯を炊き,一緒にお味噌汁も作ります。
 まずは,調理の仕方を調べてから大切なポイントを確認します。
 さて,学習の成果はいかに???
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朗読の難しさ・・・

 国語の学習で,『大造じいさんとガン』という教材を使い,朗読に挑戦しました。
 音読との違いを学習したものの,自分の感じた事や考えを読み声に表す難しさを改めて感じました。

 しかし,この教材に出てくる言葉の豊かなこと。
 子どもたちも,日頃使わない言葉だけれども,その一言で様子や情景がわかるような言葉を見つけ,日本語の豊かさを味わいました。

 さすが,椋鳩十さんです。

 『うまくいきそうな気がしてなりません』
 『思わず子どものように声を上げて喜びました』
 『昨日よりも,もっとたくさんの釣り針をばらまいておきました』
 『頬がびりびりするほど引き締まるのでした』
 『東の空が真っ赤に燃えて,朝が来ました』

 こんな表現,現代ではなかなか使いませんよね。
 これからも,よい文学作品に触れ,豊かな言葉を知ることで,心も豊かに成長してくれることを願いながら,朗読発表をしている子たちを見つめていたのでした。

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心の健康

 5年生の保健学習で,『心の健康』という学習があります。
 学習の初めにアンケートをとった時,体の成長や変化に気付いている子は多かったのですが,心も成長しているかどうかと言われると,「初めてそんなこと考えた・・・。」とつぶやく子がたくさんいました。

 とかく,イライラ・モヤモヤしがちな思春期の子たち。今の自分が思春期の心によるものなんだと知ると,少し安心した様子です。
 心と体はつながっており,心が不安定になると,手に汗をかいたり,震えが出たりと体にも変化が表れることや,そんな状態が続くと体調を壊してしまうことを学ぶと,より心の健康の大切さを感じたようでした。

 最後の学習では,『不安な状態や悩みを抱えた時は,どうすればよいのか』について考えました。不安な状態や悩みとうまく付き合うためには,自分の心を落ち着かせることや,悩みを忘れてしまうくらい没頭できるような事をしたり,歌を歌ったり,運動をしたりして気分転換をしたり,人に相談すればよいことを知りました。
 実際に,簡単な体ほぐしの運動を試してみると,行う前と後では子どもたちのイライラした気持ちや,やる気などに変化が見られたことでみんな身をもって感じたようでした。

 この時期の子たちにとって,立派な大人になるためには,自分の心と向き合い,上手に今の時期を乗り越えることが,心を豊かに成長させていくのだと学習しました。

 誰もが悩みをもっていることを知り,安心している子もいましたが,悩みがないけれどもいつか悩みをもった時に今日の学習をいかそうと決心している子もいました。
 今日の学習が,子どもたちの心の支えになってもらうことを願うばかりです。
 各ご家庭でも,不安定な時期のお子さんとの関わりに悩んでおられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?難しい時期ですが,思春期のお子さんにじっくり関わり,親子の素敵な関係を築いていってください。 

 =子どもたちのふり返り・感想より=
  ・不安や悩みを抱えた時には,とにかく好きなことをしてきれいに忘れたり,解消できると思います。1番いいのは,早めに解決すること。悩みすぎると解決が難しくなると思います。
  ・悩みをもった時,こんなに気を紛らわせる方法がたくさんあるのは知りませんでした。これからは,音楽を聴いて心を落ち着かせたいです。
  ・1人で悩まずに,友だちに相談します。他にもできることを考えて,悩みを忘れて楽しい1日を過ごしたいです。友だちの悩みも聞いてあげたいです。
  ・小学生には,たくさんの悩みがあることを知って,ホッとしました。不安もたくさんあるけど,おたがいに助け合っていたいです。自分で自分を安心させることもたくさんあるから,自分もがまんをして落ち着かせたいです。友だちの相談にものっていきたいです。
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