最新更新日:2024/06/19 | |
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2年のページ 道徳『ないた赤おに』
2月7日(水)
今日は道徳の学習で『ないた赤おに』というお話をもとに,友だちについて考えました。 『ないた赤おに』は,人間と仲良くなりたい赤鬼くんが,親友の青鬼くんの手を借りて人間と仲良くなるというお話です。しかし,仲良くなったきっかけは,青鬼くんの「僕が村で暴れるから,僕をこらしめてよ。そうすれば人間たちは君を信用するさ。」という提案に, 赤鬼くんが躊躇しながらも従ったことだったのです。そして,青鬼くんは「僕が赤鬼くんと一緒にいては人間に怪しまれる。」と,赤鬼くんに黙って長い旅に出かけます。 子どもたちは涙目になりながら,このお話を聞いていました。学習の最後に,青鬼くんへ手紙を書きました。その一部を紹介します。 「赤おにくんは,青おにくんのことが大すきなんだよ。だから,とっても心ぱいしているよ。いつもかなしそうにないているから,もどってきてあげて。」 「友だちってことは,赤おにくんの心と青おにくんの心は,ぜったいにつながっているよ。」 「そこまでしなくていいんだよ。青おにくんも赤おにくんみたいに,人間たちとなかよくあそんだらいいんだよ。」 「赤おにくんは『友だちができない』よりも『友だちがへる』方がいやだと思うよ。」 |
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