京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/12
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学校教育目標 「自らの未来を拓く心豊かで自立した生徒の育成」

年の初めに

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 元日には、能登半島地震が起き、甚大な被害をもたらしました。依然として断続した揺れが続き、救助活動が難航しています。京都の街も大きな揺れを感じ、不安な思いで過ごしました。また、翌2日には大きな航空機事故も起こるなど、年の初めから胸がつぶれるようなことが続いています。
 本日、学校閉鎖を解き、校内を回り、被害がないことを確認いたしました。明日から生徒たちの元気な姿が見られることを期待して、こうして無事に新学期の準備ができますことにありがたい思いさえいたします。

 年の初めに際し、新たな思いを胸に、教育活動を進めてまいります。
 子どもたちが、やがて咲かせる花のために、力をつける1年になるよう尽力していきたいと考えます。
 本年も北野中学校をどうぞよろしくお願いいたします。

『何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。
  やがて大きな花が咲く。』
          
 元三洋電機 故 後藤 清一氏の言葉から

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2学期を終えて

 本日、無事に2学期を締めくくりました。生徒の皆さんは、今週に入っての学期末の学級活動や学年集会で、自分にはどんな力がついたかな、どんな姿勢が身に付いたかなと振り返ってくれたことと思います。
 2学期が始まるとき、校長からは、「『未来を拓く』力をつけるための2学期にしてほしい」という話をしました。「未来を拓く」ために、「人間として成長しよう」とすること、今そばにいる人やこれから巡り合う人を大切にし、互いに成長するために、しんどいことから逃げないでほしいというメッセージを投げかけましたが、さて、どうでしたか。3ケ月前の自分から、今の自分はどんなところが成長したといえるでしょうか。
 今学期は、各学年ともに、大きな行事に向けての取組を行ったり、新たなチャレンジを行ったり、学習に向き合ったり、部活動に奮闘したり、進路志望を決めるために悩んだり、といったそれぞれ忙しい日々を過ごしていました。上手くいったこともいかなかったことも、きっと皆さんの力になっているはずです。他人と競うのではなく、自分と競いながら力をつけていってくれることを期待しています。
 学期や年の終わりがくるということは新たに始まるときがくるということとして、今日、生徒の皆さんに新たな目標を提示しました。
 それは、「他者を尊重できているか」ということを自分にも他人にも問うてほしいということです。自分の成長を追い求めるなかで、とかく、自分が、自分だけがよかったらいいという考え方になってはいないか、他者と比べて他者より優れていたらそれでいいと考えてはいないか、自分とは考え方の異なる人を受け入れることができているか。
 自分を取り巻く人々を、親しい人も、そうでない人でも、相手を尊重すること、リスペクトすることができるようになっていこうと投げかけました。

 最後に、保護者の皆様、地域の皆様、2学期も本校の教育活動を、ご支援ご協力いただきありがとうございました。ご心配をおかけすることもあったかと思いますが、温かく見守っていただき感謝申し上げます。生徒たちの頑張りに励まされながら本日を迎えています。
 僅か13日間のお休みではありますが、リフレッシュして3学期を迎えます。新しい年もどうぞよろしくお願いします。
 それでは、皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
 

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2学期の初めにあたって

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 今年の夏は、数週間にわたる異常気象に加え、台風等の災害が続き、各地に被害をもたらしました。また、水難事故や熱中症による事故など、胸が痛むことも続きました。
 こうして夏休みが明け、皆さんが元気に登校してくる姿にほっと安堵する思いです。
 とはいえ、まだまだ残暑の厳しい毎日です。暑さ対策を継続して行い、夏休みの生活リズムから再び学校モードに切り替えていってほしいと思います。

 さて、2学期を始める皆さんに、「未来を拓く力」をつけようという話をしました。
学校教育目標である「未来を拓く力」をつけるため、学習はもちろん、身体と心を鍛え、仲間と力を合わせて問題を解決する、そんな日々にすることが「未来を拓く力」となると考えます。

 私がこの夏に読んだ本に、

「人生における成功は約束されていない。
ただし、我々が人生で与えられる苦労や困難、失敗や敗北、挫折や喪失を自分の成長の糧とする覚悟があるならば人生における「成長」は約束されている」

 そんなことが書かれていました。
「未来を拓く」ための鍵は、「人間として成長しよう」とする意志だということです。

 今そばにいる人、これから巡り合う人を大切にし、互いに成長するために、しんどいことからできるだけ逃げないで、全ての経験が自分の力になると考えて毎日をやりきる。
そうやって、自分を、他人も「成長させる」日々が「未来を拓く力」になるでしょう。
 みなさんの健闘を期待しています。

生け花

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 いつも本校が御世話になっているお花の先生が、お庭に咲いたアガパンサスの花を一種生けという手法でいけてくださいました。
 暑い毎日ですが心を少し落ち着けて過ごせそうです。

梅雨入りしました。

 近畿地方の梅雨入りが発表されました。平年より8日、昨年より16日も早く、また、5月の梅雨入りは10年ぶりということです。早朝の雨も生徒が登校するころには止んで、昼休み、放課後とグランドを走り回る姿が見られました。
 正門を入ったところの紫陽花も色づいています。本校へお越しの際は目をとめてみてください。

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5月は憲法月間です。

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 5月3日の憲法記念日を前に、民主主義・立憲主義についての理解を深めること、また、それらは遠い世界の話ではなく、自分事であると感じてもらいたいとの思いで、全校生徒に向けて話をする時間をもちました。
 「ちょっと前後の人と話をしてみよう」、という語りかけや、「どういったことがおきると予想されるか」といった問いかけに、生徒たちが前向きに話をする姿がありました。挙手して自分の考えを発信する場面がたくさん見られましたね。
 「自分と違う考え方の人がいるかもしれない。」「多数決で決めたとき,そのことで嫌な思いをする人がいるかもしれない。」といった、自分のことだけでなく他者のことを考えていることがわかる発言がありました。
 お互いの生き方や考え方を尊重しながらともに協力して生きていくことができる社会にするにはどうしたらいいのか、折に触れて考えていきたいものです。

 

会議室前 生け花

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 2週間にわたって、一階会議室前のフロアに、生け花が飾られていました。これは、本校1年生の入学を祝ってお花の先生が生けてくださったものです。「立花」と呼ばれる形式のもと生けられた花を見ていると、凛としたたたずまいに背筋が伸びる思いがします。
 本日、そろそろ片づけますねとお声掛けくださいました。
 たくさんの方が皆さんのことを見守ってくださっているのを感じます。
 ありがとうございます。

令和5年度がスタートします。

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 新しい年度の開始に向け、新しい体制を準備してきました。
 今年度の学校教育目標を「自らの未来を拓く、心豊かで自立した生徒の育成」と据え、生徒にとっての大切な1年間、付けたい・付けるべき力を育んでいきたいと思います。 
 保護者の皆様、地域の皆様、本校をご支援いただく多くの皆様、今年度も本校教育活動へのご理解・ご協力をお願いします。

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