最新更新日:2024/06/07 | |
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人権月間に寄せて 〜人の値うち〜
これは,人権の詩人・江口いとさんの詩「人の値うち」です。
ややもすると私たちは他人を評価するときに,その人の「人間性」がどうであるのかということではなく,その人の「外見や肩書き,学歴,出身地等」によって判断してしまうことはないでしょうか。 私たちは,だれもが幸せに暮らしたいと願っています。この願いは,だれも侵すことのできない基本的人権として憲法で保障されています。 しかし,私たちの身の回りには,本人にはまったく責任のないことで,これらの権利が不当に制限されたり,奪われたりしている現実があります。 「すべての人たちが幸せに暮らせる」ためにも,他人を評価するときに正しい判断のできる自分でありたいとつくづく思っています。 |
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