12月24日(金)に,2学期の終業式を行いました。
今までは,オンラインで体育館と各教室をつないで行っていましたが,
始業式に,京都市のすべての学校がオンラインでの配信を行ったため,
回線がつながらない状況が起こってしまいました。
そこで,まだ全校児童を集めるのは難しいと判断し,
1時間目に低学年
2時間目に高学年と2部に分けて終業式を行いました。
私の方からは,いつも通り学校教育目標をもとにふりかえりました。
「いきいき」―主体的に学習できていましたか?
稲荷小学校で大切にしている,相手意識をもって話している写真を紹介しました。
「なかよく」―12月は人権月間なので,「いじめ」についてふれました。
松谷みよ子さんの「わたしのいもうと」という本を読み聞かせました。
小学校4年の時に,引っ越してきた妹がいじめに合ってしまいます。
学校にも行けなくなり,ごはんも食べられなくなりました。
そして,亡くなってしまいます。
とても悲しいお話です。
でも,どんな良い学校でも,どんな良い学級でも,
いじめは起こる可能性があります。
困ったことや気にかかることがあったら,
必ず身近な大人,家族や先生に相談してほしい。
稲荷小学校の先生は,絶対に相談にのって解決していきます。
と,付け加えました。
その後,家庭学習や冬休みのお手伝いのことも付け加えました。
生徒指導担当の教員からは,
防犯や安全面について,具体的に話をしました。
保護者の皆様へ
保護者の皆様のご支援,ご協力があり,
2学期を終えることができました。
ありがとうございます。
緊急事態宣言が明けて,10月から少しずつ平素の教育活動を
行うことができました。
昨年度できなかった「たてわり活動」を実施することができ,
異学年での友だち関係がつくれたことは,
学校教育目標の「なかよく」が具現化できた場面でした。
引き続き,教職員が一丸となって,
稲荷小学校の児童のため,全力で学校教育活動に取り組んでまいります。
どうか来年もよろしくお願いいたします。
みなさま どうか良いお年を!!