最新更新日:2024/09/24 | |
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7月朝会
7月7日について話しました。
一つは,「七夕」のお話です。 夜空に浮かぶ天の川の近くに,神様が住んでいました。 神様には織姫という名前の娘がいました。彼女は着物を織る仕事をしている美しい女性。神様の自慢の娘でした。織姫が年頃になったので,神様は織姫の夫となる男性を探し,天の川の岸で牛飼いをしている彦星と織姫を引き合わせました。彦星は働き者のしっかりした男性。二人はひと目で恋に落ち,あっという間に結婚しました。 ところがここからが困り物。 二人の仲が良すぎて,一緒に遊んでばかりで仕事を全くしなくなってしまいます。すると,人々の着物はボロボロになり,牛は病気になってしまい,皆が神様の所に文句を言いに来ました。 怒った神様は,2人を天の川の東西に引き離し,織姫と彦星は離れ離れになってしまいます。 織姫は悲しみのあまり泣いてばかり。可愛い娘のそんな姿を見た神様は,可愛そうに思い,1年に1度,7月7日の夜にだけは彦星と会う事を許します。 それから2人はその日を待ちわびながら,一生懸命働く様になりました。しかし,ようやく二人が会える7月7日に天の川の水かさが上がって,織姫は川を渡ることが出来ません。そこに,どこからとも無くたくさんの鳥が現れて,天の川に橋をかけてくれました。 今でも,織姫と彦星は毎年その橋を渡って,一年に一度だけ再会して愛を確かめあっています。 夏の大三角 こと座のベガ,わし座のアルタイル,はくちょう座のデネブが夏の大三角。 ベガが織姫,アルタイルが彦星に当たります。 二つが,「クールアース・デー」について話しました。 7月7日のクールアース・デーは,みんなが地球を想う日です。 2008年G8サミット(洞爺湖サミット)が日本で7月7日の七夕の日に開催された。 これを契機に毎年7月7日がクールアース・デーと位置付けられました。 「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」 地球温暖化対策のため,ライトアップ施設や照明を消していただくよう呼びかける取組。 しかし,本キャンペーンの目的である,国民の皆様に日常生活の中で地球温暖化対策を実践する契機としていただくことについては定着してきており,また,近年のLED照明の普及状況を鑑み,環境省による呼び掛けは終了することとなりました。 学校教育目標「いきいき なかよく りそうに向かって考動する子」の育成を目指しています。 |
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