![]() |
最新更新日:2024/06/14 |
本日: 昨日:31 総数:248991 |
1年間ありがとうございました。
2018(平成30)年3月31日をもって平成29年度が終了です。
学校教育目標「いきいき なかよく りそうに向かって考動する子」の具現化を目指して稲荷教育に取り組んでまいりました。「考動する子」とは,「考えて動く子」,問題解決の場面において,既習の知識や技能を駆使して自ら考え,判断・行動する子の育成です。子ども一人一人の学びと成長の中に,少しずつではありますが,その具体が見られるようになってきました。これも保護者・地域の皆様の稲荷教育に対する深いご理解と温かいご支援の賜物と深く感謝申しあげます。本当に,ありがとうございました。 4月1日,いよいよ平成30年度がスタートいたします。 新年度も教職員一同,子どもたちの豊かな学びと健やかな成長のために一生懸命稲荷教育推進に努めてまいります。稲荷教育に対して,これまでにも増してご理解とご支援を賜りますよう,よろしくお願い申しあげます。 京都市立稲荷小学校長 大野 利和 ![]() 見守り隊感謝の集い![]() 雨や雪の日でも,子どもたちの登下校を見守ってくださっている皆さんへ,京都市教育長からの感謝状をお渡しし,子どもたちの感謝の言葉を贈りました。 私からは,いつもお世話になっていることへの感謝の気持ちを,「こんにちは」「いつもありがとうございます」「さようなら」という挨拶の言葉に込めて欲しいということを話しました。 これは,子どもたちだけではなく,保護者の皆様にもお願いしたいことです。見守り隊の皆さんの姿を見かけたら,声をおかけいただきたく思います。 そして,稲荷社会福祉協議会会長より,お話をいただきました。 その中で,山上憶良の和歌を詠まれ,その意味を話されました。 銀(しろがね)も 金(くがね)も玉も 何せむに まされる宝 子に如(し)かめやも 銀も金も宝石も,どうしてそれらより優れている子ども(という宝)に宝として及ぶだろうか。いや及ぶまい。 「地域の子どもたちは,地域で育てる」という理念を,まさに実践していただいている,見守り隊の皆さん。本当に,ありがとうございます。 今後ともどうぞよろしくお願い致します。 ![]() 3月 朝会![]() ピョンチャン冬季オリンピックスピードスケート女子500メートルの小平奈緒選手とイ・サンファ選手とのやりとりについて話しました。 勝敗が決した後,金メダリストの小平選手は,2014年のソチ大会に続くオリンピック3連覇に挑んだものの夢破れた地元韓国イ・サンファ選手が韓国国旗を手に泣き崩れた際,自ら歩み寄って抱擁した。 母国開催のオリンピックで錦を飾れず,期待に応えられなかったことでイ選手は応援してくれた国民に対して申し訳ない気持ちで号泣しながらも謝罪の意思を示すイ選手に小平選手は声をかけた。 小平選手「チャレッソ(がんばったね,よくやったね)」 イ選手「コマウォ(ありがとう)」 このやりとりについて,五条坂のところにある「和顔愛語(わげんあいご)」と関連付けて考えました。 「和顔」…「和やかな表情」 「愛語」…「優しい言葉」 小平選手のイ選手への言葉かけに,その具体を見たように思います。 最後に,学校だより3月号にも載せました関洋子さんの「出逢い」を読みました。 「出逢い」 関洋子 あなたに 出逢えてよかった しみじみと そうおもう あなたに 出逢えてよかった ありがとう ありがとう すべてのふりかえる道が この道へ 続いていたと思える日は こころが なんどでもくりかえす ありがとう ありがとう 明日の3月6日2校時に「6年生をおくる会」を行います。 子どもたち一人一人の真心が紡ぎだす心温まるとっても素敵な素晴らしい集会になることと思います。 学校教育目標「いきいき なかよく りそうに向かって考動する子」の育成をめざしています。 |
|