最新更新日:2024/09/27 | |
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夏休み前の朝会
台風11号接近のため,17日(金)実施予定の夏休み前の朝会を16日(木)昼休みに行いました。
最初に,かかとの部分がぺっちゃんこの上靴,上段ではなく下段に収められている上靴の写真などを提示しました。これらは,14日(火)午前6時30分に学校の靴箱に入っていた上靴をいくつか写真に撮ったものです。1・2年生の靴箱に収められている上靴の形状と収納の仕方は完璧でした。3年生以上の大半の上靴も大丈夫なのですが,かかとのぺっちゃんこの上靴が各学年数人ずつありました。このことについて全校児童で話し合いました。「上靴のかかとを踏みつけているのはいけない」「上靴のかかとを踏んで歩いていると危ない」「3つの『あ』の『安全』に関係があるし,かかとを踏んではいけない」「かかとを踏んで良いのだったら,はじめからかかとのない上靴が売っているはずだけど,実際には売られていない」など,上靴をきちんとはくことの大切さを確認しました。 そして,火遊びは大きな火事につながる危険があり,絶対にしてはいけないこと,電車の線路に入ることはもちろん,置石などを絶対にしてはいけないこと,また,観光客の人に自分の写真を撮られると,SNSで不特定多数の人に見られ,中には写真のGPS情報から撮影地点を突き止められ,犯罪に巻き込まれる危険性があり,知らない人にむやみに自分の写真を撮られないようにすることを強く話しました。 さらに,防犯標語『イカのおすし』…「知らない人について行かない」「知らない人の車に乗らない」「『助けて』と大声で叫ぶ」「他の大人のいる方へすぐ逃げる」「どんな人が何をしたのか家の人に知らせる」を再確認しました。 学校教育目標「いきいき なかよく りそうに向かって考動する子」の「なかよく」…「命ときまりを守りきる子」に通じていることを話しました。 夏休みは,33日間あります。「夏休みならでは」という取組を勧めました。読書,自由研究,日記,自由作品等,長い夏休みを有意義なものにするよう声掛けをしました。 そして,夏休み明けの8月24日(月)に全員元気に笑顔で会うことを約束しました。 7月朝会
7月1日(水)7月の朝会です。
「雨の日,傘を差して狭い道を歩いています。反対方向から傘を差した人が歩いてきます。すれ違う時,どのようにしますか。」これを体育館ステージで再現しました。何人かの子どもたちにすれ違ってもらい,「ハ」の字の形ですれ違う「江戸しぐさ」の「傘かしげ」を教えました。そうすることで相手にしずくをかけない思いやりの心があることに気付きました。 また,「こぶし腰浮かせ」についても伝えました。渡し船などで後から乗る客のことを考えた行いであることを話しました。 江戸しぐさを身に付けるために,商人の子どもたちは,「見る・聞く・話す」の勉強をしたそうです。人を見る目を鍛え,人の話に耳を傾け,その場に応じた話し方を勉強したのです。 夏休みを前にして,「人のふり見て我がふり直せ」のことわざの意味とこれまでの自分を振り返ることを提案しました。意味は,「他人の行動を見て,よいところは見習い,悪いところは改めよ」ということです。 ○毎日,元気な明るい声であいさつをしていただろうか。 ○安全な生活が送れただろうか。 ○きちんと後始末できただろうか。 ○友達に心無い言葉かけをしなかっただろうか。 人の行いをよく見聞きすることで自分の感性を高め,自分をしつけ,自分を磨いていってほしいです。 |
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