最新更新日:2024/09/25 | |
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新年の朝会
1月7日(水)新年の朝会です。
いつもの「おはようございます」とは違って「新年あけましておめでとうございます」という新年のご挨拶を不揃いながらも一人一人自分の言葉で交わすことができました。 いよいよ2015年平成27年の学校生活が始まりました。 冬休みを振り返り,京都のお正月について触れました。 まず子どもたちに「門松」や「大福茶」,「花びら餅」について問いました。 すると,門松が飾られている家はなく,大福茶や花びら餅については知っていたり飲んだり食べたりしている人がいることがわかりました。 次は「お雑煮」についてです。 京雑煮と江戸雑煮の画像2種類を示すと,確かに京雑煮の方が多いのですが,江戸雑煮の方に挙手する子もいました。そして「日本列島雑煮文化圏図」の資料を提示し,丸餅や角餅(切り餅),赤や白の味噌仕立てやすまし仕立て,餅を煮るのか焼くのか,餡餅なのかなど,地域や家庭によって,違いがあることを確認しました。 「なぜ京雑煮は白味噌仕立てなのでしょうか?」入れるものを調べてみると「白味噌」「丸餅」「里芋」「大根」などです。つまり色が「白っぽい」ものが入れられています。「白にはどんな意味があるのでしょう」と調べると,「清らか」を意味するとわかります。京雑煮ひとつとっても,そこに住む人たちのものの見方や考え方,歴史と伝統,暮らしが見えてきます。 朝食に七草粥を食べて登校してきた子どもたちもいました。1月7日には,これからはじまる新しい1年を無病息災で暮らせることを願う意味で「七草粥」を食べるという風習があることを話しました。 「一年の計は元旦にあり」「新しい自分づくりをしよう」「自分の目標を立てよう」ということを確認しました。「なりたい自分になるために」目標を明確にもって日々生活してほしいと思います。 「人を,友達を大切にするために」3つの「あ」…「あいさつ・あんぜん・あとしまつ」凡事徹底,「聴く」…「話す人を向いて,目・耳・心で」「話す」…「みんなに聞こえる声で」を心にとめて意識して生活しようと訴えました。 児童一人一人が学校教育目標『いきいき なかよく りそうに向かって「考動」する子』の姿になることを願ってやみません。 |
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