京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/17
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☆☆☆ 二十四節気「芒種」の頃 ☆ 稲や麦など「芒(のぎ)といわれる棘のように尖った毛をもつ穀物の種を蒔く時節」という意味があり、物事を始めるのに縁起が良いとされているそうです ☆☆☆

新年の朝会

 1月7日(水)新年の朝会です。
 いつもの「おはようございます」とは違って「新年あけましておめでとうございます」という新年のご挨拶を不揃いながらも一人一人自分の言葉で交わすことができました。
 いよいよ2015年平成27年の学校生活が始まりました。
 冬休みを振り返り,京都のお正月について触れました。
 まず子どもたちに「門松」や「大福茶」,「花びら餅」について問いました。
 すると,門松が飾られている家はなく,大福茶や花びら餅については知っていたり飲んだり食べたりしている人がいることがわかりました。
 次は「お雑煮」についてです。
 京雑煮と江戸雑煮の画像2種類を示すと,確かに京雑煮の方が多いのですが,江戸雑煮の方に挙手する子もいました。そして「日本列島雑煮文化圏図」の資料を提示し,丸餅や角餅(切り餅),赤や白の味噌仕立てやすまし仕立て,餅を煮るのか焼くのか,餡餅なのかなど,地域や家庭によって,違いがあることを確認しました。
 「なぜ京雑煮は白味噌仕立てなのでしょうか?」入れるものを調べてみると「白味噌」「丸餅」「里芋」「大根」などです。つまり色が「白っぽい」ものが入れられています。「白にはどんな意味があるのでしょう」と調べると,「清らか」を意味するとわかります。京雑煮ひとつとっても,そこに住む人たちのものの見方や考え方,歴史と伝統,暮らしが見えてきます。
 朝食に七草粥を食べて登校してきた子どもたちもいました。1月7日には,これからはじまる新しい1年を無病息災で暮らせることを願う意味で「七草粥」を食べるという風習があることを話しました。
 「一年の計は元旦にあり」「新しい自分づくりをしよう」「自分の目標を立てよう」ということを確認しました。「なりたい自分になるために」目標を明確にもって日々生活してほしいと思います。
 「人を,友達を大切にするために」3つの「あ」…「あいさつ・あんぜん・あとしまつ」凡事徹底,「聴く」…「話す人を向いて,目・耳・心で」「話す」…「みんなに聞こえる声で」を心にとめて意識して生活しようと訴えました。
 児童一人一人が学校教育目標『いきいき なかよく りそうに向かって「考動」する子』の姿になることを願ってやみません。

冬休み前の朝会

 12月の別名「師走」の由来について児童に聞くと,6年生が答えました。「お坊さんは,12月は忙しくて,お経をあげるためにあちこち走り回ったということから『師走』となった」ということです。昔お坊さんが先生の役割も果たし,先生のことを「師匠」ともいうことも関連しているようです。1年の締めくくりの時期,年末年始世の中はみんな忙しい様子です。
 そこで,児童の皆さんに3つのことを話しました。
 一つは,自分のできることは自分でする。
 二つは,家のお手伝いをする。「継続は力なり」
 三つは,「一年の計は元旦にあり」ということから,この1年間を振り返り,元旦に「新しい自分づくりをしよう」「自分の目標を立てよう」です。
 よいお年をお迎えください。

12月の朝会

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 12月1日(月)人権について考える朝会です。
 「地獄と天国」のお話です。内容は,とっても長いお箸を使って食事をするきまりが地獄にも天国にもあるという設定のお話です。地獄では,長いお箸でごちそうを食べようとするのですが,どうしても自分の口に届きません。みんなやせこけて,ほかの人の食べ物を横取りしようと喧嘩ばかりで,イライラしている様子。一方天国では,長いお箸でつまんだ食べ物を相手の人の口にごちそうを運んでいるのです。そうすることで,みんなとごちそうを分け合っているのです。みんな笑顔で幸せな様子。
 このお話から,数人分かったことや感想を述べました。「地獄では自分のことばかりでイライラ状態。でも,天国では,人のことを考えて行動することで,自分もお返しもらってごちそうが食べられる」「自分勝手と思いやり」また,「自分を大切にできる人,友達も自分と同様に大切にできる人であることが大事です」などです。そして,「いいなあと思ったことは,どんどんしよう」と「わるいと思ったことは,すぐやめよう」という話をしました。
 そして「『火遊びは絶対ダメ』なのはなぜ?」について考えました。「あぶないから」「やけどするから危ない」「家に燃え移って人が大きなけがをしたり死んだりするから」つまり,「人の命が奪われる」なんて,人権を大切にすることと正反対になることであるという確認をしました。だから,『火遊びは絶対にダメ』ということです。
 目標の「考動する子」つまり「どうすべきなのかをよく考えて公正に判断・行動する子」が大切であることを話しました。
 学校教育目標「いきいき なかよく りそうに向かって考動する子」の具現化を目指しています。

11月朝会

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 11月4日の朝会です。
 「かさこ地蔵」の読み聞かせをしました。「おじいさんはとても優しい人です。」「よいことをすると,よいことがかえってくると思いました。」などの感想を述べる子がいました。「読書の秋。ぜひ,今読みかけの本をいつも手元において読書に親しんでほしい。」と話しました。
 次に,「凡事徹底」つまり,「当たり前のことを当たり前にするだけでなく,人に真似ができないくらい一生懸命にすること」の大切さを話しました。三つの「あ」の「あいさつ」「あんぜん」「あとしまつ」も,掃除や給食の当番活動も一生懸命取り組むようになることを願っています。
 最後に,「声を出す」ことをめあてに,全校児童で腹式発声練習をしました。「あ・え・い・う・え・お・あ・お……」といった具合です。学習発表会での子どもたちの頑張りが楽しみです。
 

後期始業式

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 10月14日後期始業式。校歌斉唱の後,校長の話です。稲荷小学校の歴史と表現するたのしさとよろびをテーマに話しました。
 まず,稲荷小学校の歴史についてです。大正5年深草第二尋常小学校として創立したこと,今年の10月16日で98歳を迎えること,校章・校歌制定のこと,稲荷国民学校・稲荷小学校と改称したこと,校舎等改築のこと,児童数の推移などについて当時の写真や資料を提示しながら話しました。再来年,稲荷小学校創立100周年を迎えます。
 つぎに,北原白秋の「あいうえおの歌」を学年ごとに,さらに全校児童で群読しました。各学年の児童の実態に応じて,音読・朗読・群読・表現することを通して,表現するたのしさとよろこびを感じてほしいと願っています。

前期終業式

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 10月10日(金)前期終業式。
 校歌斉唱の後,校長の話をしました。
 1年生と6年生のそれぞれ一人の4月と9月の身長の変化を示しました。1年生は3.6cm,6年生は6.7cm伸びています。
 体の成長とともに心も成長していることについて3つの話をしました。「廊下は走らない」と「野外炊事の火の係」と「ハンカチ持ち主」です。それぞれ「なりたい自分」になるために「目標」を持って変わろうとしていることが共通しています。
 そして,「本田圭佑選手と卒業文集」の話,「錦織圭と自分の壁」の話をとおして,「自分で自分の限界を決めつけないこと」と「過去の自分は変えられないが,今と未来の自分は変えられること」を話しました。
 子どもたちは前期を振り返り,『なりたい自分』になるために,具体的な目標を持って,「今」から「未来」に向けて取り組んでくれることを期待しています。

第2回「ジュニア京都検定」学習会

 10月9日(木)第2回「ジュニア京都検定」学習会を午後3時から4時までふれあいホールで実施しました。過去に出題された問題を解いて答え合わせする形式です。5年生の「基礎コース」と6年生の「発展コース」の問題です。参加した16人は,意欲的に両方の問題に取り組みました。
 さあ,いよいよ10月20日が検定日です。参加児童は,これからさらにテキストブックを読み返し,検定日を迎えることでしょう。

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「ジュニア京都検定」学習会

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 10月4日(土)9:00〜11:45ふれあいホールで「京都検定」学習会を実施しました。5・6年参加希望の20名が例題2問と問題25問に挑戦しました。
 たとえば,4択問題「豊臣秀吉が京都につくった城は,どれでしょう」『1 大阪(大坂)城,2 二条城,3 彦根城,4 伏見城』です。正解は,「4 伏見城」といった具合です。25問全問正解の人も半分ぐらいの人もいましたが,ここに参加して取り組むこと自体大変価値深いことです。京都に生まれ,京都で育つ子どもたちにとって,京都の歴史と文化・伝統についてよく知り,その良さを実感し,京都を誇りに思えることがとても大切だと思います。
 10月20日の「ジュニア京都検定」に向けて,テキストブックを読み込んだり,現地見学調査したりする子たちが現れることを期待しています。
 終了後,「もう一度ジュニア京都検定学習会を開いてほしい」と訴える児童がいました。10月20日本検定実施までに,第2回ジュニア京都検定学習会を計画実施したいと思います。

夏休み明けの朝会

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 8月26日(火)夏休み明けの朝会です。
 「おはようございます」のあいさつなしでいきなり校長先生の話に入りました。
まず,夏休み前の朝会の「アリとキリギリス」の話を想起しました。そして,全校児童に,アリ派,キリギリス派,アリとキリギリスの中間派の3つのどの立場で夏休みを過ごしたかを問い,その結果はどうだったのかを確認しました。やはり,アリとキリギリスの中間派が圧倒的に多かったようです。
 そして,校長先生の話に入るとき,「何かおかしいな!?」と思った人はいないかを問うと,「おはようございます」のあいさつがなかったということに何人かが気付いていました。
 そこで,「挨拶はいるのか,いらないのか」を全校児童に問うと,「いる」「大切」と返ってきます。「どうして」と問うと,「挨拶をして返ってくると気持ちがいいから」「人と人のつながり・コミュニケーションの始まりなので大切」ということです。
そこで,世界の国々にも挨拶があるのかを調べてみると,日本の「こんにちは」一つとっても,アメリカやイギリスで「ハロー」中国で「ニー ハオ」イタリアで「ボンジョルノ」韓国で「アンニョン ハセヨ」などなど,世界どの国にもあいさつがあることを確かめました。
 では,大切な挨拶をどのようにしたらよいのでしょう。そこで,「あいさつ」のそれぞれの文字から始まる言葉を生かして,どのような挨拶がよいのかを考えました。
「あ」…「あかるく」,「い」…「いつでも」,「さ」…「さきに」,「つ」…「つたえよう」です。
 稲荷校では,「気持ちのよい挨拶がこだまする学校」を目指しています。
 もちろん,3つの「あ」「あいさつ」「あんぜん」「あとしまつ」も子どもたちの具体的な姿となって現れること,そして「いきいき なかよく りそうに向かって 考動する子」の具現化を目指しています。

7月の朝会

 7月の朝会の校長の話です。『安全について考えよう』をテーマにしました。稲荷小学校区の危険なところの確認と登・下校の時の歩き方,自転車の乗り方についてです。
 各町の危険なところの写真を見ながら「何をどのように気を付けたらよいのか」について考え,正しい行動を確認しました。交通ルールを守ることは自分の命を守ること,自分の命は自分で守ること,安全確認と正しい判断と行動が大切であることを伝えました。
 「みなさん,一人ひとりは,世界に,たった一人のとっても大切な人です」「事故のないように一人ひとりが気を付けましょう」で締めくくりました。
 学校教育目標『いきいき なかよく りそうに向かって考動する子』自分の頭で考え,正しく判断・行動できる子どもを目指しています。
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学校行事等
2/6 新1年生入学説明会
2/7 伏見〜るかるた大会(庁舎)
2/8 ふれあい餅つき大会
2/9 クラブ,総運・バスケ,支部巡回展〜13日
2/10 児童集会
2/12 フッ化物洗口,自由参観,エコチャレンジ5年,非行防止教室5・6年,第3回家庭地域教育学級,作品展〜13日

学校だより

学校いじめの防止等基本方針

学校評価

京都市立稲荷小学校
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