最新更新日:2024/09/20 | |
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5月のことわざ
5月は憲法月間です。憲法月間にちなみ5月のことわざを紹介します。5月のことわざは「和を以て貴しとなす」です。去年も5月のことわざにしましたが,やはりこのことわざの意味がとても大切だと思っています。昔「わ」は,「倭」「和」と日本の国を示す呼び方でした。言葉の意味は「仲良くする。争わない。」といった意味があります。古代よりそういった考え方を大切にしてきた国が日本です。その精神が受け継がれ,今の日本国憲法の考えのもとになっていると思います。聖徳太子の十七条憲法(日本で最初に作られた憲法)は「和を以て貴しとなす」という文から始まります。意味は「仲むつまじく議論して決めたことは道理にかない,どんなことでもなし遂げられる。」ということです。民主的な考え方を1400年以上前に説いていたのです。仲良く争わないで話し合えば,どんなことでも解決し,よい方向へ導いてくれる。みんなの意見で社会を創る。日本国憲法にも学校生活にも繋がっていることわざです。
幼小接続研究「公開授業」4月22日(金) ご案内4月の「ことわざ」
始業式で4月のことわざのお話をしました。4月のことわざは「切磋琢磨」です。意味は同じ目標をもった者同士がお互い競い合い励まし合って高め合っていくことです。同じ学年の児童がより良い方向へ高まっていくようにとの願いも込めています。今ある自分より少し高みをめざして向上していくことは素晴らしいことです。そんな子に育つよう今年度も教育活動を教職員一同頑張っていきます。変わらぬご支援ご協力をお願いいたします。
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