最新更新日:2024/09/20 | |
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特別課外授業
2月15日(月)3・4校時ふれあいホールにて,5・6年生対象に学校運営協議会課外活動部会主催特別課外授業がありました。
内容は,「北里大学・科学者の100年リレー〜日々の『?』がノーベル賞への大発見に!〜」をテーマに北里大学教授丑田公規先生のご講演です。 丑田公規先生は,昭和46年稲荷小学校を卒業され,京都教育大学附属中学校・高等学校を卒業。そして京都大学理学部卒業後,数校の大学で教鞭をとられ,理化学研究所で20年間研究に取り組んでおられます。現在は,神奈川県・北里大学において化学科教授でおられます。ご専門は,光化学・放射線化学ですが,クラゲの研究でも有名です。 北里大学の創設者北里柴三郎先生が,第1回ノーベル賞の候補者だったことから,昨年ノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智先生まで,およそ100年間の細菌研究に情熱をかけた化学者たちの人類を救う大発見はいかにして生まれたのかについてわかりやすくお話しいただきました。 丑田先生が稲荷校在学中に50周年記念事業があり,今年10月が稲荷校創立100周年記念です。 「50年後,みなさんはどういう大人になっているのでしょうか?」 「ばい菌ってどんなもの?」 「なぜ手洗い,うがい,マスクが必要なの?」 「なぜ感染症をなくなさないといけないのか?」 「なぜアフリカの奥地まで行って伝染病を防がないといけないの?」 「エチゼンクラゲが来なくなったのはなぜ?」など,多くの問い(?)をもとにわかりやすく話されました。 「この話を聞いた子どもたちは,50年後一体どんな大人になっているのでしょう」きっとそれぞれ自己実現しながら立派に社会貢献を果たす大人になっていることと思います。 |
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