最新更新日:2024/09/20 | |
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12月のいけばな(伝統文化部)
伝統文化部では,月に1回,池坊のいけなばに取り組んでいます。今日は,12月のいけばな「クリスマスリース」作りをしました。いつもお世話になっている冨尾先生がご出張のため,今日は小池先生が来て下さいました。
まず,1人3本の赤サンゴミズキの,太いところをカットして,「撓める」ということをして曲線にします。全部を撓めたら針金で繋げて円形にします。それから,サンキライと,長寿を表すマツボックリ,コットンを飾った後,黄金ヒバで緑を足しました。コットンは「富」を表すそうです。家庭科でも学習したコットンを実際に枝付きで見て,どこで収穫できたコットンなのかなぁと思いました。サンキライのトゲトゲした感じは魔除けだそうですし,飾るものそれぞれに意味があって,面白いです。小池先生は,しめ縄のことなどもお話して下さいました。 黄金ヒバは半年くらいで茶色くなってしまいますが,サンキライの赤い色は2年くらいもちますし,赤サンゴミズキはずっと使えます。いろいろと工夫して,来年以降も活用できそうです。 それぞれが思い思いに仕上げ,小池先生にみていただいて仕上がりました。 小池先生ありがとうございました。 |
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