最新更新日:2024/06/13 | |
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8月のいけばな 〜伝統文化部〜
8月のいけばなを行いました。いつもの「自由花」とは違い,伝統ある「生花正風体」です。生花は,真(しん),副(そえ),体(たい)の3つの役枝で構成され,それぞれに補足となるあしらいを入れて整えます。今回は,一種類の花材だけでいける「一種生」を教えていただきました。花材はグラジオラスです。先生が詳しくお話してくださりながら生けておられるのを見ていたのですが,普段使わないような言葉に,ちょっぴり戸惑っているようにも見えました。一番背の高い「真」をいけ,真の前あしらい,真の後ろあしらいの順に生けます。続いて「副」→副の前あしらい,後ろあしらいを生け,最後に「体真」→「体先」→「体あしらい」を生けて完成です。難しかったけど,頑張りました。同じ花材を使って,同じように生けていても,それぞれ個性があります。グラジオラスの勢いや弾みがいきいきと表現できているでしょうか…。
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