最新更新日:2024/09/17 | |
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〜2年生総合チャレンジ体験事後訪問〜シクラメンの香り〜
本日6時間目,2年生はチャレンジ体験でお世話になった事業所に御礼のシクラメンを手にして事後訪問に行きました。
4日間で得た貴重な体験を今後の生活に生かせるようにと思いを込めてお手紙も書きました。 久し振りにお会いした事業所の皆さんに笑顔で対応していただき,幸せな気持ちで帰ってきた生徒も多かったと思います。 働くことの厳しさと喜びを若い時代に少しでも味わえたことは心の宝物となることでしょう。 下鴨中学校を受け入れていただきました事業所の皆様,本当にありがとうございました。 〜3年生人権学習〜3年間の総括
3年生は、12月1日(木)に行われた後期人権学習で前期に引き続き「同和問題」について学習しました。
村崎太郎さんと栗原美和子さんの結婚に至るまでの苦労やそれを乗り越えた素敵な人生を知ることで、差別の不当性に気付き、同和問題を自分の問題としてとらえて差別を解決していこうとする前向きな気持ちをもつことができました。 今日は、その人権学習の振り返りを行いました。各クラスから寄せられた感想を、1枚のワークシートにまとめ、互いの意見を交流することで、更に理解や考えを深めていきました。 学習の最後に教室から流れてきたブルーハーツの「青空」という曲。「♪生まれたところや肌や目の色で一体この僕の何がわかるというのだろう」 この歌詞の意味が理解できるのは、3年間学習してきたからこそです。 私たちは学年目標「豊かな心と人の和」の実践目標の中に、「互いに尊重し合い、全ての人を大切にしよう」という項目を掲げ、自分の周りの全ての人に人権尊重の精神で接することを一番大事にしてきました。 まもなく卒業を迎えますが、今後もこの学習を心に刻み、あらゆる差別を見抜き、解決していこうとする姿勢を持ち続けていきたいと思います。 〜1年生人権学習〜障がいのある人たち・仲間について考える〜
1年生の人権学習は,12月1・2日の両日に車椅子体験を通して,障がいのある人への正しい理解と相手の立場に立った行動をしようとすることのきっかけをつくり,また車椅子バスケットボールを長年続けてこられたカクテルチームの坂根康子さんの講演と体験を通して,互いに認め合いながら共生していこうとする心のバリアフリーを考える学習をしました。
生徒達は,頭で考えていたよりもずっと車椅子に乗ることが難しいことや少しの傾斜や段差が車椅子の利用にはハードルが高いということなどを学びました。また先生同士でゲームをする場面もあり,大変盛り上がりました。 また車椅子バスケットボールはパラリンピックの競技種目でもあるため,生徒達にとっても身近で楽しい体験活動となりました。誰もが住みやすい社会にするためにどんなことができるのかバリアフリーは心の中にこそ必要であるということがわかった学習でした。 〜祝・京都新聞ジュニアスポーツ賞受賞!〜
11月30日付の京都新聞朝刊に掲載されましたように,本校から3年男子2名,女子1名の生徒が今年度のジュニアスポーツ賞を受賞しました。
誠におめでとうございます。 青少年の健全育成や競技力向上を目的に全国・近畿レベルの大会成績結果を出した優秀な選手に与えられる栄誉ある受賞です。 さらなる今後の活躍と飛躍を期待しています。 〜2年生 音楽科〜君も私も作曲家そして演出家〜
2年生音楽科の創作の授業紹介です。単元名は「お気に入りの絵本の朗読に素敵な効果音をつけよう!!」です。
下鴨中学校では、今年度、確かな学力をつけるために各教科の授業に言語活動を取り入れ、図書館を活用するという目標を定めて取り組んでいます。 音楽科では、図書館から借りてきた絵本のページにイメージ通りの効果音を創作し、 楽しく朗読し演奏するという学習を行いました。 速さを変化させたり、楽しいリズムを繰り返したり、言葉の抑揚とメロディーを関連づけたりして、いろいろな音を創り出しました。 自己を表現することが得意な2年生は、朗読も上手です。その朗読に効果音が加わることで、一層表現の幅が広がります。 私も作曲家!私も演出家!そしてあなたも!そんな充実感を感じながら互いのグループに拍手が送れたことが良かったです。 先生達も頑張っています〜下鴨教員研修3〜
今日は生徒達の完全下校後,第3回目の教員研修でした。まとめとなる本研修では教員同士のペアワークや相互理解を目的とし,また対話を深める楽しい研修でした。
『一生勉強!』を改めて自覚した時間でした。講師である川上貴由指導主事からも,教員としての「まごころ」を教えていただいたと思います。ありがとうございました。 明日から,ALL下鴨でまた頑張りましょう! 〜国宝 琳派『風神雷神図屏風』がやって来た!鑑賞学習〜1年美術科学習
本日、京都国立博物館とNPO京都文化協会主催「平成28年度文化財に親しむ授業」に本校が参加できることになり,最先端のデジタル技術による実物と遜色のない精度で再現された実物大の俵屋宗達傑作『風神雷神図屏風』を本校図書室で鑑賞しました。
国宝にも指定されている圧巻の作品に間近で触れて,生徒達は深い理解と関心を示していました。 1年生全員が,この伝統文化の学習を通して,先人の美に対する追求や芸術的なセンスを体得し,それぞれの内面で自己との対話ができるようになればさらに芸術や美術を尊重する態度が養えると思います。 めったにないチャンスを自分の力として蓄えていきたいものです。 「違い」から知ったこと〜全国中学生人権作文コンテスト 京都新聞賞受賞!〜
11月28日京都新聞朝刊誌上に,本校3年女子生徒の人権作文受賞の記事が掲載されました。
これは,平成28年度全国中学生人権作文コンテスト京都大会への応募からの受賞です。 誠におめでとうございます。 −自分との間に『違い』のある人を自分とは違うのだと否定し,共に過ごすことをあきらめれば,トラブルもさけられ楽かもしれない。しかし,その『違い』はいつまでも『違い』のままだ。『違い』から得られることは決して人生において無駄になることはない。− 作文の締めくくりでは,全ての人々と共に生きる社会への決意とあらゆるものから学びたいという熱意を吹きつけた力強さが読み取れます。 表彰式は,12月初旬に行われる予定です。 〜ようこそ!下鴨中学校へ・・・〜6年生授業・部活動体験
本日は,下鴨中学校は定期テスト2日めでしたが,午後から下鴨・葵・松ヶ崎各小学校の6年生の皆さんを本校にお迎えして,中学校での模擬授業体験と部活動体験をしました。
集合時間までに早く到着した6年生の皆さんは,授業態度も,挨拶そしてマナーも3小学校ともとても素晴らしかったです。 体育館での生徒会オリエンテーションのあと,各教室に分かれて授業体験,そのあと,部活動体験になりました。 中学生の指導のもと,6年生は元気よく活動していました。下中生も頑張っていましたよ! 〜ちょっといい話〜何のために勉強するのか・・・
昨日の完全下校直前のことです。北門付近にいつもより多く落ち葉が重なっていたので,掃き掃除しようとほうきで掃き始めました。
そこに放課後学習を終えた3年生男子が,黙って一緒に落ち葉を集めてくれました。 「あ,ありがとう!今まで勉強してたん?」 「はい。そうです。」 そう言った彼は,その場を立ち去ろうともせず,私のお手伝いをしてくれました。 「早いなぁ〜いよいよ受験生やな。」 「そう,今度のテストで高校に行く成績決まるから・・・」 そして,しみじみと彼は,「先生,俺なんで勉強せなあかんかわかったわ・・・」と。 「なんで?」 「勉強したらな,自分のこれからの人生の選択肢が広がるねん。選択肢が広がったら,やりたい仕事もできるようになる。だから今勉強せなあかんねん」 照れくさそうに,落ち葉を集めながら一生懸命話してくれる彼を見て,素晴らしく成長できたと実感したと共に,ちゃんと自分のことを見つめ立ちはだかる大きな壁に向かっていると思った瞬間嬉しくて涙が出そうになりました。 「大丈夫や!必ず乗り切れるで。掃除ありがとう!」と声をかけると,ぺこっと頭を下げて「さようなら〜」と大きな声で帰って行きました。 何のために勉強するのか・・・を自力で見つけ出せた人こそ,自分自身の壁や課題に打ち克つことができます。 いよいよ24日からテストです。どうぞ最高で最強の力が発揮できますように。 |
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