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最新更新日:2024/07/03 |
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【6年理科室より】3Dヤジロベエを作ろう〜学んだことを生かして〜![]() ![]() ![]() 愛着のあるユニークな顔をそれぞれに描いて,サクサクと組み立てたら,早速「じゃあ,立ててみよう!」と呼びかけました。 『え〜,そんな爪楊枝の先なんかに立つわけないって!』 『無理〜!』 などと言っている間に,一人目が 『先生!立った!』 その立ち姿がなんともユニークなんです♪ 一般的なヤジロベエは左右に揺れますが,このヤジロベエは前後左右に微妙にバランスを取りながら,一見「倒れそう!」な体制で,不思議とバランスを保ちます。 『え〜,何でこれで落ちひんの!?』 『僕もできた〜!』 次は,真っ直ぐに立たせてみたり,色んなポーズにチャレンジ。 最後は,ひとつの爪楊枝の先に3〜4人ものヤジロベエをのせることに成功したり,えんぴつの先に立たせたり・・・ 「なぜ,このヤジロベエがバランスを取れているのかが説明できる子は,自主勉強で取り組んできてください」 と伝えると,昼休みに早速ノート片手に伝えにきた子が数名いました!素晴らしい 【6年理科室より】てこを利用した道具たち![]() ![]() ![]() 身の回りには,てこのはたらきを利用した道具がたくさんあるということを,体験しながら学びました。 まずは,はさみ。 『できるだけ小さな力で,厚紙を切るにはどのように切ればよいでしょうか?その理由もつけて考えよう』 各自,厚紙を切りながら考えました。そうそう,ポイントは支点と作用点のきょりですね。 続いて,くぎ抜きやピンセット,トング,ペンチなどをたくさん用意して,各自使ってみながら,それぞれの「力点」「支点」「作用点」を考えました。 たくさん体験する中で,一番子どもたちにとって難しかったのが「せん抜き」でした。 まず,「せん抜き」を知らない,使ったことない子が多い! 確かに,栓のあるビンがペットボトルに変わっていき,なかなか見なくなりました。 本当なら全員にせん抜き体験をさせてあげたいところですが,人数分のビン入り飲料を買ってきて開けるわけにもいかないので,苦肉の策ですが粘土でビンの栓をつくり,せん抜きで開ける様子を体験することに。 これが,本物だとポンと抜けてしまう所が,スローモーションで観察できるので 「支点を支えに,せんがめくれていく!ここが作用点や!」 「支点のところが凹んでいるのがわかる」 「せんぬきは力点と作用点の間が支点やったんや」 というところがじっくり観察できました。 また,ぜひ機会がありましたらお家でせん抜きを体験させてもらってくださいね。 稲荷山めぐりのふりかえり
稲荷山から帰ってきたときの表情は,「楽しかったー!!」というよりは,「やり切った。」「リーダーって大変だ。」という表情でした。これまでは上級生に連れて行ってもらって楽しむだけだったのが,「自分たちが班員の安全を守る」,「しっかり楽しんでもらおう。」という気持ちに変わったのだと思います。
5時間目,稲荷山めぐりの「上手くいったこと」と「課題」を話し合いました。リーダーとしてのやりがいがたくさんあった一方で,次回はこうしたいという課題もたくさんあったようです。 ふりかえりの最後に「たてわり活動って3学期もできますか。」という前向きな意見がありました。「やっと班員のことわかってきた。これからや。」ともっともっとみんなを楽しませたい,まとめたいという思いがあるようで,頼もしいなと感じました。 ![]() 稲荷山めぐり,リーダーとして頑張りました!
天気は快晴!さすが6年生。行事の時はいつも晴れ。やっぱりもってるなぁと話したことでした。さて,今日はリーダーとして活躍する日。この前のたてわり読書は下級生を楽しませることが目標でしたが,今日は「安全」に気を配るという目標が加わりました。リーダーとしてこれまで以上に責任感が芽生えたと思います。
稲荷山めぐりが終わったあと,「6年生が優しかった。」「6年生が声をたくさんかけてくれた。」「危ないところは手をつないで支えてくれた。」などたくさんの声を聞きました。リーダーとして班員を温かく見守り,楽しませようと頑張っていたことが伝わってきてとても嬉しくなりました。 ![]() ![]() |
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