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最新更新日:2024/07/03 |
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【6年理科室より】実験方法を考える。〜水よう液の性質より〜![]() ![]() ![]() ひとつだけ,明らかに見た目が特徴的だったのがシュワシュワと泡の出る「炭酸水」でした。熱してみたら,何も残らない・・・。 今日のテーマは『炭酸水には,何がとけているのだろうか。』です。 予想で 「熱して固体は出てこなかったし,泡が出てたから気体やと思う。」 「家のソーダマシンでは,水にCO2を混ぜるって書いてあったから二酸化炭素やと思う。」 など,どうも二酸化炭素らしいという予想でした。 では,炭酸水にとけているのが二酸化炭素だということを調べるには,何を使って,同調べればいい? ホワイトボードを渡すと,どのグループも熱心に実験方法を考えてくれました。 二酸化炭素の性質を考えて,理科室にある器具で,安全に・・・。 1,炭酸水から二酸化炭素のガスを取り出して,石灰水につけて確かめる。 →白くにごれば,二酸化炭素 2,炭酸水を容器に入れて,数回ふって,気体検知管で二酸化炭素の変化をみる。 →二酸化炭素の割合が増加していたら,二酸化炭素。 3,炭酸水を容器に入れて,数回ふって,火のついたろうそくを入れて観察してみる。 →ろうそくの火が消えたら,二酸化炭素。 みんなの意見を要約すると,この3つになりました。 1は教科書にも出ている実験方法ですが,2も3も的を得ている実験方法だと思いますので,ぜひトライしてもらいましょう。 調べたい問題の,実験方法から考えて,取り組めれば面白い学習になりそうですね。 【6年理科室より】石こ賢さん!?![]() ![]() 復習をしたあと,余った時間は理科室にある様々な岩石や化石の観察をしました。 各テーブルに「堆積岩」「火成岩」「変成岩」「化石」などをテーマ別に並べ,ルーペを手に自由に観察しました。 『先生,堆積岩でも手触りが色々ある!』 『矢じりの黒曜石は,コレかあ〜』 みんな,大盛り上がりでした。 こんなに,岩石や鉱石,化石に興味がある子が多かったなんて驚きです。 まるで,国語「やまなし」で学んだ宮沢賢治さん(石こ賢さん)のようですね♪ 【6年理科室より】アンモナイト化石のレプリカ作り![]() ![]() ![]() そんな化石の中でも,ポピュラーな『アンモナイト』の化石レプリカの製作を行いました。 ゴムの型に,石こうを流し込み,できあがったレプリカ。それにGIGA端末を使ってアンモナイトの色を調べ,絵具で着色してケースに入れて完成しました。 大切そうに今日持ち帰っていますので,ぜひ見てあげてください。 |
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