最新更新日:2024/09/25 | |
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杉田玄白と『解体新書』
6年生社会科「日本の歴史」の授業です。
「『解体新書』を完成させることができた理由を考えよう」という学習問題の解決に向けて,自分の予想をもち,資料に基づいて解決していく学習です。 学習問題のまとめでは,「同志の存在があったこと」「身分に関わらず尊重する姿勢」「あきらめず翻訳したこと」「医学に対する情熱」「正しいことを学ぼうとする姿勢」「新しいことを学ぶ意欲」など,『解体新書』が完成するには,これらの要因に気付きました。 さらに,発展学習の「医学が止まっていた理由は?」に対して,「鎖国の世の中」「身分制度」「ケガレの固定観念」を答えたのには驚きです。 杉田玄白や前野良沢・中川淳庵が『ターヘル・アナトミア』を3年余りかけて翻訳し,『解体新書』という医学書が完成したことは,日本の医学の発展に大きな影響を及ぼしました。 「神経」「軟骨」「盲腸」などの言葉も今でも使われています。 予断や偏見にとらわれず,事実に基づいて真理を追究する姿勢は,大切であることも学んだのではないでしょうか。 「真実は,人を自由にする」とも言えるでしょうか。 6年 自由研究
夏休みの取組です。
本館東側階段2階から3階の棚と掲示板です。 是非ご来校いただき,子どもたちの力作をご覧ください。 本宮祭あんどんの絵
先日盛大に行われた稲荷大社の本宮祭にて、6年生の描いたあんどんの絵が飾られました。夕暮れの中にぼんやりと暖かに浮かび上がるあんどんの灯り。その中に6年生の絵が浮かび上がりとても素敵でした。
天下統一と徳川家康
6年生の社会科歴史学習です。
「3人の武将と天下統一」の「江戸城と徳川家康」のところです。 子どもたちは,これまでに「安土城と織田信長」「大阪城と豊臣秀吉」と学習してきています。 そして本時の学習問題「徳川家康は,どのようにして天下統一を成しとげたのだろうか」です。 子どもたちは,戦国の世の中,関ヶ原の戦いを中心にして調べていきました。 「3人の武将とその時代」年表資料,「関ヶ原の戦い」絵図資料,歴史資料集の資料を基に読み取り,解釈し,自分の考えをまとめていきました。 ・秀吉の死後,徳川家康は多くの味方をつけたこと ・天下分け目の戦いといわれた関ヶ原の戦い ・豊臣氏に味方する石田三成を中心にした西軍と徳川家康を中心とした東軍に分かれた戦い ・小早川秀秋のうらぎりによって形勢が変わったこと ・徳川家康を中心とした東軍が勝利したこと ・1603年家康は,征夷大将軍に任じられ,江戸幕府を開いたこと ・重要な役職に古くからの家来をつけ,支配体制を整えたこと これらのことを調べて,徳川家康の天下統一について解決していきました。 一人一人の問題追究し解決していく力には,すばらしいものがあります。 歌に見る3人の武将の天下統一 「織田がつき 羽柴がこねし 天下もち すわりしままに 食うは徳川」 次の時間は,「織田信長,豊臣秀吉,徳川家康は,どのようにして戦国の世を統一していったのだろうか」について,調べて考えたことをグループや学級全体での意見交流を通して,より豊かな学びへと発展させていきたいです。 おいしさを言葉であらわそう
6年食に関する指導です。
味わうのは,舌はもちろん,香りは鼻,音は耳,いろどりは目で味わっています。 京都の給食のこだわりは,本物の味を出すことです。 そのため,「だしをとる」「ルウ」「揚げ衣」など,それも安全に,手間暇かけた手作りで,愛情を込めて作られています。 また,動植物の命をいただいていることも確認しました。 このように,給食が大切にされていることに気付き,感謝などの「心」でも味わうことができることを気付きました。 「正直こういうことを考えるのは初めてで,思い出しながら書いてみると,給食調理員さんのありがたみがわかりました」 「私たちは,いろんな動物や植物の命や多くの人たちのおかげで食べているので,感謝しなければならないことを改めて感じました。これからは一つ一つの給食を意識して食べていきたいと思います」 「卒業まで,あと150回くらいしか給食を食べられないので,1食1食味わって食べようと思いました」 「この学習を終えて,今まで気にしていなかった給食のありがたさとおいしさの感じ方を知ることができたので良かったです。日常の料理でも,おいしさを感じていきたいです」 調理実習 〜朝食メニューを作ろう〜
家庭科の『いためて朝食のおかずをつくろう』という学習で,栄養のバランスを考えて,しかも手早く簡単に!ということで「野菜とハムのいろどりいため」と「スクランブルエッグ」のメニューを作りました。
各グループ,文字通り彩りも良い仕上がりで,テーブルの上も完成とともにピカピカ!とてもおいしそうに作ることができていました。せっかく学習したことなので,夏休みなど,お子さんに簡単な朝ごはんを任せてみても良いかも知れませんね♪ 行燈の絵
夏といえば,子どもたちも楽しみにしている地域のお祭り本宮祭があり,本校の6年生は毎年そこで飾られる行燈に絵を描かせてもらっているということで,現在図工科で取り組んでいます。
大文字の送り火や地元稲荷大社の鳥居など,いかにも京都らしいモチーフから,スイカや金魚といった夏らしいモチーフを選ぶ子,それぞれが思い思いに描いています。 夏の夕暮れに,これらの絵が行燈の灯りをバックに浮かび上がるのが今から楽しみです。 すこやか学級で合奏しました♪
すこやか学級で,地域の皆様に合奏を見てもらいました。
曲は「さとうきび畑」です。6年生になって社会科で歴史学習を始めましたが,この曲は沖縄戦での悲しみを歌っています。リコーダー・オルガン・三線で合奏しました。 皆さんに大きな拍手をもらって,練習した甲斐がありましたね。 その後は,百人一首で交流しました。 世代を超えて,みんなで親しめる和歌の素晴らしさを改めて感じましたね。 修学旅行の写真なお,6/4(土)の運動会の日は,競技中は校舎は入れませんが,昼食時は教室前に保護者の方が写真を見に来てもらっても構いません。 学級討論会をしています
国語科の学習で「学級討論会をしよう」に取り組んでいます。
テーマは「小学生にシャーペンは必要か?」「動物園の動物は幸せである」など,子どもたちは肯定と否定のグループに分かれて,お互いの主張を話し合います。 その主張を聞いて質疑応答をしながら最終ジャッジを下すのも子どもたち,司会や黒板への記録も子どもたち,と全て子どもたちで運営するディスカッション。 討論もかなり白熱したものになっています。 |
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