最新更新日:2024/09/20 | |
本日:1
昨日:20 総数:253159 |
4年 小学生のための音楽教室
2月16日(火)小学生のための音楽教室です。
4年生は,JRと地下鉄を使って京都コンサートホールに向かいました。 最初に,京都交響楽団のオーケストラの伴奏で「京都市歌」を全員合唱しました。子どもたちの透き通るような美しい歌声に会場はつつまれました。 次に,「威風堂々」です。 イギリスの代表的な作曲家エルガーが作ったこの「威風堂々」は,とても荘重で,まさに威風堂々と言われる名曲です。 そして,楽器紹介です。 弦楽器,木管楽器,金管楽器,打楽器の順にそれぞれの音色を楽しみました。 ハープの弦が,羊の小腸からできていることに驚いた子どもたちが多かったようです。 とても大きなパイプオルガンです。パイプの数がなんと7,000本,驚きです。 「トッカータとフーガ ニ短調 BWV565」は,ドイツの作曲家,J.S.バッハの有名なオルガンの曲です。 非常に有名な下降音階で始まり,フーガの部分ではテンポは速くなり,ひとつのテーマが追いかけたり,絡み合ったりしてパイプオルガンの音色の変化を楽しむことができました。 「ハンガリー舞曲 第5番」は,ブラームスの作品の中で一番有名な曲です。途中で速くなったり,遅くなったり,指揮者が巧みにテンポを変えていました。 「シンコペーティッドクロック」は,アメリカの作曲家アンダーソンが,ユーモアに富んだ楽しい作品として作り上げました。時計のカチカチカチという音が楽器でうまく表現されていました。 組曲「展覧会の絵」〜キエフの大きな門〜は,ロシアの作曲家ムソルグスキーが友人のハルトマンが描いた10枚の絵を見て,それぞれの曲のイメージを音楽にしたものです。それが組曲「展覧会の絵」です。「キエフの大きな門」では,その名のとおり,大きな門を表すオーケストラの重厚な響きが印象的でした。 場内のみなさんの大きな拍手が鳴り響き,もう一曲,演奏していただきました。 ヨハンシュトラウス作曲の「ラデツキー行進曲」です。 指揮者の合図で手拍子を大きくしたり小さくしたり,手拍子をなしにしたりして,会場は一体となりました。 とても素晴らしい音楽鑑賞教室でした。 |
|