最新更新日:2024/09/24 | |
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お酒工場見学に行ってきました。途中,伏見の地下水「白菊水」も見ました。 事前にお酒の造り方を各自予想して工場に行った子どもたちは,お米を削り,蒸すところから始まることに驚いていました。 そして,蒸したお米や米麹を試食し,お酒造りの工程を見たり臭覚や味覚で感じ取ったりしながら体験的にお酒造りの工程を学んでいました。 お酒造り工程見学後,代表の方から工場の歴史について学びました。 昔はお酒造りではなく,着物販売をされていたことにも子どもたちは驚いていました。 子どもたちは,お酒造りについて本当にたくさんの質問をしましたが,一つ一つ丁寧にお答えいただきました。 中には,「お酒造りをしていてよかったなあと思うことはありますか?」と質問に対して「全国新酒鑑評会で金賞がとれたりお客さんから『おいしいお酒ですね』と言われたりしたときは,この仕事をしていてよかったと思います。何より本当においしいお酒を造ることができたときは嬉しいです。」とお答えいただきました。 おいしいお酒を造るのには,工場で働く職人さんの経験や1分,1秒へのこだわりがあるということが分かったようです。 1つの物(商品)がいろいろな人の力で出来上がっていることを目や耳,口や鼻,身体全体を使って実感し,「あと11年後には,飲めるんやなあ。」「大人になったらこのお酒を飲んでみたい。」という声も聞こえてきました。 |
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