最新更新日:2024/09/26 | |
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福祉教育 4年
10月14日(金)の3・4時間目,4年生の福祉教育のゲストティーチャーとして,しろのさんとさくらださんに来校していただきました。お二人には,主に目が見えない世界について話をしてくださいました。
目が見えなくても,自分のことは自分でできたり,料理をしたり,本を読んだり,手紙を書いたりと,さまざまな活動はほぼ自分でできているということを聴いて,子どもたちは驚いていました。しかし,外へ出歩くときには,音の無い信号がある交差点や,駅のプラットホームは怖いというように話をされ,そんな時にどのような声掛けをしてあげると助けることができるのか,ということについてみんなで理解することができました。 また,実際に校内のトイレへお二人を案内するといった体験もさせていただけました。曲がり角や,ちょっとした段差,スリッパの位置など,普段気をつけない部分にも気を配って,丁寧に伝えることの難しさを学習しました。 皆がお二人に向けて書いた点字のメッセージも,その場で実際に読んでいただくことができ,点字を通じて気持ちを伝え合う素晴らしさを感じたのか,子どもたちから自然と拍手が沸き起こっていました。 また,お二人からプレゼントとして,点字の本をいただき,子どもたちはとても喜んでいました。 しろのさん,さくらださん,その他関係者の皆様,本当にありがとうございました。 写真左・中…お二人を校内のトイレへ案内させていただいている様子です。 写真右…点筆と呼ばれる,点字を打つ時に使う筆記用具や,点字本などの説明をしていただいている様子です。 |
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