最新更新日:2024/09/21 | |
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5年 調理実習を通して炊飯では,ご飯が炊ける様子をガラス鍋で観察しました。沸騰してくると,お米が湧き立つように動きだした様子を見て,興味を示していました。吹きこぼれないように火加減を調節することが難しく,コンロから離れることなく炊ける様子をじっと見守る子もいました。炊けたご飯からは,香ばしいおこげの香りが漂っているグループもありました。水が少し多かったのか,柔らかいご飯になったグループもありました。それぞれのおいしさを味わいながら,試食も楽しむことができました。 みそ汁作りでは,まずだし作りから始めました。煮干しの下処理をして煮立て始めると,これもまた香ばしい香りが漂ってきました。和食のおいしさを感じさせるみそ汁となりました。 ふりかえりでは, 「ご飯が炊けるまで,様々なお米の動きがあって,炊けたご飯は粒が立っていた。」 「だしの香ばしい香りがした。」 「いつもご飯を作ってくれているおうちの人に感謝をしたい。」 といった発表がありました。 今回の調理実習では,他にもうれしいことがありました。自分たちの調理が終わって後片付けを初めた時,「これもっときれいにしてもいいですか。」という声が上がりました。「一緒にやろう。」とまた一人,また一人と仲間が増え,たくさんの子どもたちで,使う前よりも美しく,次の人のために,きれいにすることができました。素敵なことです。 |
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