最新更新日:2024/09/26 | |
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2年 登校日
今日は2年生の登校日でした。久しぶりに,「おはようございます!」と元気にあいさつする子どもたちで,夏休みの教室が活気づきました。朝の挨拶が終わった後、夏休みどんなふうに過ごしているか交流をしました。子どもたちからは,「おばあちゃん家にいった!」や「明日,大阪いくねん!」など様々な声が聞かれました。
そして,いよいよ本番!登校日の活動を始めました。『水と一円玉をつかった実験』です。 実験1 水が満タンに入ったコップに一円玉は何枚入るか まず,最初にコップに水を満タンにいれました。「水で満タンになったコップに一円玉を入れるとどうなると思う?」という問いかけに,「すぐあふれてしまう」や「一枚くらいならまだあふれないんじゃないかな。」といった意見が聞かれました。そこで,お水で満タンになったコップに,一円玉が何枚入るか実験です。少しでも水があふれるとストップです。結果は・・・個人差はありものの20枚から30枚の一円玉を入れることができました。そして,コップをようやく観察すると,水に膜がはり盛りあがているのがわかります。「これが,こぼれない水のひみつなのか。」と子どもたちは興味津々でした。 実験2 水をはったボールに一円玉を浮かべる実験 一円玉をそうろっと水の上に乗せるよう入れると一円玉が浮きました。これも水が高い表面張力をもっているからおこる現象です。 次々に一円玉を入れていくと,近くの一円玉どうしがくっついていきます。たくさん浮かんだ一円玉に,ある液体を入れると一瞬に沈みました。さて,ある液体とはなんでしょう・・・。 正解は,食器用洗剤(界面活性剤)です。水に界面活性剤を入れると,表面張力が下がって,一円玉が沈んでしまいます。 簡単な,科学の性質に触れた子どもたち。原理はわからなくても,不思議な現象に「家でもやってみよう」と口々に話していました。 |
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