お話会では,草の芽学級の児童が自分のきこえと向き合って考えたことや小学校6年間を振り返っての思いを交流学級のみんなに発表しました。その発表を聞いて,交流学級のみんなからたくさんの感想が聞かれました。「私は手話はあまり使えないけれど,文字に書いたり身振りをつけたりして情報を共有できるようにしたい」「今まではどうしたら聞こえるかということを考えていたけれど,どうしたら伝わるかということも考えないといけないと思った」「遠慮して聞けないことがあったと言っていたので,遠慮せずに伝え合えるように自分からもっと話しかけていきたい」など,お互いが本当に信頼できる関係になるためにできることを深く考えていました。