国語科「物語の全体像をとらえ,考えたことを伝え合おう」の学習で座談会をしました。テーマは「『たずねびと』を読んで起きた自分の変化」です。『たずねびと』の物語の中で主人公の綾は同じ名前のアヤが,ただの名前ではなく,一人の人間として生きていたんだと考え方が変化します。それに対し,自分たちはこの物語を通して考え方にどのような変化があったのか話し合いました。自分に影響を与えたもの・こと・ひとをカードに記し,それを提示しながら自分の考えを話すカードトークの形を取ったことで座談会はとても盛り上がりました。綾とアヤに対して考えたこと,戦争というものについて考えたこと,それぞれ思い思いに話し合うことで,自分の考えを表現し他の人の考えに触れました。