最新更新日:2019/03/28 | |
本日:7
昨日:3 総数:150094 |
ゴミ拾いに参加して
5月30日は,語呂合わせから「ごみ0の日」と言われています。この運動は,1983(昭和58年)年頃,関東周辺の県で広まり,その後,1993年(平成5年)に厚生省(当時)が制定した「ごみ減量化推進週間」の初日として定着してきたものだそうです。
本校では,例年この日の前後に,校区のゴミ拾いを縦割りグループに分かれて行っています。本年度は6月2日の朝会後に行いました。また,この活動が今年度初めての縦割り活動でもありました。 ところで,毎年6月5日は,国連が制定した「環境の日」です。6月は環境月間として,様々な取組が民間や行政でも行われています。ゴミ拾いに出発する前の話で,ごみを拾いながら,「どんなゴミが多いのか」「なぜ,こんなゴミが捨てられたのか」「だれが捨てたのか」「どうしたらゴミがなくなるのか」「自分のマナーはどうか」「環境をよくするためにはどうすればいいのか」等々,考えながら拾っていこうと子どもたちに話をしました。また,先日の北区民ふれあい祭りでも,リユース食器が使われていたことやゴミの分別回収など,いろいろなところで環境をよくする取組として,ごみ減量が進められていることも紹介しました。 私も子どもたちと一緒に,歩道や公園でのゴミ拾いに参加しました。植木や草むらに空き缶やペットボトルがたくさんありました。また,ペットボトルも2L用のものなど,大きなものもありました。やはり,タバコの吸い殻は,あちらこちらに散乱していました。喫煙者のマナー向上は,テレビでも繰り返し広報されていますが,喫煙できる場所が減り,歩行中の喫煙が相変わらず多いのだなと感じました。特に気になったのは,子どもたちが遊ぶ公園の遊具周辺,たとえばブランコの周りに,吸い殻が固まって捨ててあったことです。 子どもたちにとっては,ごみを拾って,いつも通っている歩道や遊んでいる公園がきれいになることはとてもうれしくて,気持ちがいいことです。しかし同時に,大好きな町が残念なことに意外と汚されていることや,マナーの悪い大人が多いことに気づく機会ともなりました。 |
|