雪が降って大変寒い日があったかと思えば、春を思わせるうららかな日差しを感じられる日もある。運動場わきの花壇をふとながめると、スイセン、オオイヌノフグリ、ホトケノザを見つけた。ついつい見過ごしがちだが、私たちの周りには、確実に春がやってきている。子どもたちには、「知的好奇心」をもってほしいと、この一年、ことあるごとに話をしてきたが、こんな花壇の片隅に咲いている草花にも、ちゃんと名前があることに気づいてほしい。学校は今の季節、この一年のまとめの時期だ。今日も、4・5年生が卒業式の式場準備をしてくれた。次の高学年として頼もしい限りだ。楽只小学校も、まもなく春を迎える。