最新更新日:2019/03/28 | |
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島津製作所 社会見学
18日(水)に紫野小学校3年生と合同で,島津製作所 紫野工場に社会見学に行ってきました。社会科「工場でつくられるもの」の学習で,「工場はどんな所だろう。」「何をつくっているのだろう。」という子どもたちの疑問から,地域にある工場に見学に行こうとなりました。
見学では,はじめに,工場でつくられるものの説明を受けました。紫野工場では,測量・測定機械を主につくっていることを知りました。ポテトチップスを砕いたり,バンドエイドを剥がしたりするにはどれぐらいの力が必要かを測る機械や,粉の粒子の大きさを測る機械など,様々な測定機器があることを知り,子どもたちは驚いていました。 そして,次に,機器の組み立て作業を見学しました。部品を組み立てるときに,間違いないように,マニュアルに沿って組み立てることや,たくさんの人の目で検査すること,安全な場を確かめることなど,大切にしていることを学びました。 見学のおわりには,出来上がった機器の試験操作を見せていただきました。空き缶の強さを測る試験験では,100トンの重量がかかることで,1mmの厚さに縮めることができることを知り,鉄の棒の強さを測る実験では,50トンの力で,厚さ3cmの鉄の棒を引きちぎることができることを知りました。どちらの試験も,驚きと共に,機械の迫力を感じることができました。 最後に,質疑応答をしました。子ども達からは,「空き缶ではなくて紙パックならどれぐらいの力でつぶれますか」や「どれくらいの大きなものまで測れるのですか」「出来上がった製品はどこに運ばれるのですか」など,今日の見学でたくさん興味関心を持つことができたようです。 地域にある工場見学を通して,社会科「工場でつくられるもの」の学習をさらに深めていきたいです。 |
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