京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/11
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未来に向かって、自分らしく笑顔で取り組む広沢の子 〜何事にもしなやかで折れない心(レジリエンス)の育成〜

おせち料理に挑戦!!

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 11月28日(水)に先週に引き続き,日本料理に学ぶ食育カリキュラム実践校(2年目)として,日本料理アカデミー会員の飯聡先生と辰馬雅子先生にお越しいただき,家庭科の学習で6年生の児童がおせち料理に挑戦しました。今回は五色なます,車海老のつや煮,出し巻き卵を作りました。
 まずは飯先生から,実演を交えてそれぞれの作り方を教えて頂きました。今回も,飯先生のプロの技に思わず歓声があがりました。時には飯先生の面白い言い回しに笑い声が出ることもありました。子どもたちは釘づけで見入っていました。
今回は,レシピだけに頼って作るのではなく,自分たちで感じて調理する大切さを教えていただきました。五色なますは,地域から頂いた大根・三つ葉・柚子・糸目昆布を合わせ,そこに金時人参をどれだけ入れるかを自分たちの目で判断しました。金時人参はとても鮮やかな赤色ですが,入りすぎると「うるさくなる」ため,適量を考えることの大切さを教えていただきました。また,甘酢の量も自分で味見してちょうど美味しくなる適量を考えました。
 車海老のつや煮は,火の通り加減を確かめながら作りました。出し巻きは,フライパンの温まり具合を皮膚で感じる大切さを教えて頂きました。また,出汁が入って柔らかい卵地に悪戦苦闘しながら巻いていきました。
 できあがった三品をお重に盛り付けると,みんなにこにこ。本格的な盛り付けにすることで達成感もひとしおだったようです。おせち料理のいわれや頂く時のマナーを聞いてから会食です。お正月にふさわしい絵を描いた自作のランチョンマットを敷き,取り箸は祝い箸,それぞれのお箸も名前を書いた箸袋に入れて用意しました。おせち料理の調理実習を通して,命を大切にすること,相手を敬うこと,地域や伝統を大切に思うことなど,たくさんのことを学ばせて頂きました。
 最後になりましたが,今回も,お世話になった飯先生辰馬先生,野菜を下さった地域の農家の方,ありがとうございました。

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