京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/24
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1月21日 研究発表会

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 総勢188名の全国からの参会者を迎え,音羽小学校の研究発表会が行われました。研究の中心を国語科の「書くこと」に絞った発表では,多くの方々から参考になるご意見をたくさんいただきました。
 授業公開の学級では,今までの取組と学年の先生方の授業の練り上げの成果が子どもたちの学習意欲にも表れていました。モデル分の活用,メモのとらえ方,単元構想の在り方など来年度の新学習指導要領全面実施に向けて 熱心に話し合われました。参会者の方のアンケートの中には,「来てよかった。」「来年も来ます。」などの感想もあり,本校の教職員の取組を認めていただいていることを強く感じました。
 文部科学省の水戸部先生のお話も大変参考になりありがたかったと思います。
 子どもたちの学力向上を願って 今後も地道な取り組みを進めていこうと思います。

4年生読み聞かせ 新見南吉の本より

 4年生は,1月21日の研究発表会で 「主人公の性格や気持ちの変化をとらえて読み研究レポートを書こう」と単元名を決定し,教材の「ごんぎつね」を用いて主人公ごんを調べ「『研究レポート』を書く」学習に挑戦します。
 同じように「ごんぎつね」を読んでも人によってごんのイメージや捉え方が違うはずです。そのごんのイメージをレポートにするために お話の中のごんと向かい合う勉強をします。つまり,主体的に読む活動を行います。
 今回の読み聞かせでは,読み聞かせのボランティアの方と担任の打ち合わせにより,「新見南吉のお話を読む」中で作者「新見南吉」についての知識を紹介していただいたり,同じ「ごんぎつね」の絵本でも絵を担当する人によってごんの絵の表現が違うことを本の表紙の絵を比べながら見せ,これからの学習は,「自分のごんを見つける学習」なのだという示唆をしていただきました。
 子どもたちが大人になって読書をするとき,その目的や意図によって,物語や説明のとらえ方や見方が違ってきます。自分の目的や意図によって資料を選んだり読み方を選択したりできる人,そこから得た思いや考えを根拠をもって堂々と人前で発表したり他の人の思いや考えを受け入れながらコミュニケーションをとることのできる人になってほしいという願っています。
 
 
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10月4日  2年音羽タイム

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 2年生の音羽タイムは,「さっちゃんのまほうの手」というお話を読んでの感想を発表しました。手が不自由なさっちゃんがいじめられたことに対する思いや手が不自由でも頑張るさっちゃんの様子から 障害を持つ人の気持ちを想像したり障害を持つ人との関わりを自分なりに考えた思いを発表してくれました。
 会場からは,感想を聞いて共感したことや「自分もこんな付き合い方をしようと思う」などという意見が出ました。
 年齢を超えてそれぞれの思いを交流することは,大切なことだと思います。

音羽タイム4年生 さくら学級のお友達へのお手紙

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 音羽小学校では,月に一度「仲間の日」と言う取組をしています。身近な人権について考えたり学んだりする時間です。
 今回は 育成学級のお友達のことを学び互いのことを知り理解する学習を事前にしました。その学習を受けて,4年生では,育成学級のお友達に手紙を書きました。音羽タイムでは10人の児童が,自分の書いた手紙を読み上げてくれました。
 育成学級のお友達のことで知っていることやはじめて知ったこと,感動したことなどを個々の思いに沿った内容がお手紙の中にあふれていました。その発表を聞いた他学年のお友達も,自分が学習して知ったことや手紙の内容を聞いて改めて感じたことなどをしっかりと発表することができました。
 音羽タイムでは,子どもたちの発表だけではなく,発表学年の先生からのコメントも頂きます。今回は,佐々木先生が,中学の時に読んだ本「五体不満足」から感じたことを全校に向けて語ってくれました。どんな人でも,自分にできることを精一杯がんばることの素晴らしさを熱く語ってくれました。

第1回音羽タイム5年生

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 本校では,「言葉を大切にする児童」を育てるために国語科を研究教科として取り組んでいます。国語科の授業の充実のみならず他教科との関わりや日常の取組,また児童会との関わりなど様々な場面で言葉を意識した取組を重視しています。
 今回の音羽タイムでは,5月の憲法月間の取組で朝会での校長講話の内容を中心にそれぞれの学級で 話し合った事を題材に作文などに取り組んだ内容を5年生が発表してくれました。
 校長の講話の中でドッチボールでのトラブルを基に,「どうしたら解決するだろうか?」と投げかけた課題に対して様々な個々の思いや考えを語ってくれました。その中で,「人の気持ちを大きく変える言葉」について語った児童,トラブルの原因となったぶっきらぼうな言葉をトラブルが起こらないような言葉に変えて考えた児童,講話の例から人と人を結ぶ言葉「挨拶」について語ってくれた児童等,それぞれの角度から感慨深い内容が 会場の子どもたちに投げかけられました。
 会場の子どもたちも 代表の児童の発表をメモを取りながら聞き,会場からの意見を述べていました。
 この取組は,昨年度から続けて行っている取組ですが,成果として
1 発表内容が練られたものになっていることから,学級での話し合い活動が充実してきたことがあげられます。
2 会場からの質問や意見などが一部の学年ではなく,いろいろな学年や学級からの発言になってきていることから,言葉のキャッチボールを意識できるようになってきたということがあげられます。

 このような取組を地道に続けていくことで,児童だけではなく教師自身の意識を高めていきたいと考えています。
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