最新更新日:2024/09/20 | |
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4年生読み聞かせ 新見南吉の本より
4年生は,1月21日の研究発表会で 「主人公の性格や気持ちの変化をとらえて読み研究レポートを書こう」と単元名を決定し,教材の「ごんぎつね」を用いて主人公ごんを調べ「『研究レポート』を書く」学習に挑戦します。
同じように「ごんぎつね」を読んでも人によってごんのイメージや捉え方が違うはずです。そのごんのイメージをレポートにするために お話の中のごんと向かい合う勉強をします。つまり,主体的に読む活動を行います。 今回の読み聞かせでは,読み聞かせのボランティアの方と担任の打ち合わせにより,「新見南吉のお話を読む」中で作者「新見南吉」についての知識を紹介していただいたり,同じ「ごんぎつね」の絵本でも絵を担当する人によってごんの絵の表現が違うことを本の表紙の絵を比べながら見せ,これからの学習は,「自分のごんを見つける学習」なのだという示唆をしていただきました。 子どもたちが大人になって読書をするとき,その目的や意図によって,物語や説明のとらえ方や見方が違ってきます。自分の目的や意図によって資料を選んだり読み方を選択したりできる人,そこから得た思いや考えを根拠をもって堂々と人前で発表したり他の人の思いや考えを受け入れながらコミュニケーションをとることのできる人になってほしいという願っています。 |
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