最新更新日:2024/09/17 | |
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お礼とお願い
保護者の皆様,地域の皆様には,この度の新型コロナウイルス感染に伴う対応に,ご理解とご協力を賜り,誠にありがとうございました。
今後,最優先すべきことは,子どもたち,保護者の皆様の心身の健康と安全であると考えます。また,子どもたち,保護者の皆様の安心・安全,何よりそれぞれの人権を守っていくために,下記につきまして,ご協力をお願いします。 新型コロナウイルスに感染するリスクは誰にでもあり,感染した本人や周りがつらい思いをすることは何があっても許されないことです。 子どもたちには,差別・偏見や誹謗中傷につながる言動を行ったり,それに同調したりしないよう,またSNSや噂話などでの不確実な情報に惑わされることのないよう指導を行ってまいります。 感染・濃厚接触という辛い思いをした人を温かく見守り,受け入れる思いやりのある行動が求められることについて,保護者の皆様におかれましても,十分にご配慮いただくとともに,お子様へのお声かけなどもしていただければと心より願っております。 今後もまだまだ予断を許さない状況が続きます。学校といたしましては,子どもが笑顔で元気に登校し,学校に登校する意義を感じられる学校生活が送れるよう努力してまいります。今後とも,ご理解ご協力のほどお願い致します。 二条城北小学校 校長 山田小百合 つながる心と心
緊急事態宣言が延長になり,子どもたちには様々な制限がかかっていますが,先日大変うれしい話を聞きました。
本校に,非常勤で教えに来てくださっている先生が,この夏休み中に京都市青少年科学センターでお仕事をされてる時のことです。二条城北小学校の子どもが,先生を見つけて,「あ,〇〇先生!」と声をかけたそうです。長い夏休みですから本校の子どもたち,何人か科学センターに行っていたようですが,どの子どもも先生を見つけて声をかけたそうです。 その先生は,「二条城北の小学校の子どもは,先生を見つけて声をかけるだけでなく,名前を覚えて,名前で呼んでくれた。こんなうれしいことはなかった。」とおっしゃっていました。 そうです。人と人がつながるのに,名前と顔を一致させて覚えることはとても大切なことだと考えています。日本の文化では,社会的な役割や役職で呼び合うことが多くありますが,一人一人には,かけがえのない素敵な名前があるのです。 その名前で呼び合うことを通して,夏休みに偶然出会ったこの先生と子どもたちのように,心と心が伝わり合い,あたたかい幸せな空気に包まれるのだと思います。 二条城北小学校の子どもが,このように周りの人々と心を通わせつながることの大切さをいとも簡単にやってのける姿に,改めて子どもたちの素晴らしさを感じました。 |
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